- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県宇土市
- 広報紙名 : 広報うと 令和7年6月号
■4/25(金) 鶴城中女子ハンド部春の全中優勝
鶴城中学校の女子ハンドボール部が市役所を訪れ、元松市長に3月26日(水)~29日(土)にかけて富山県で開催された第20回春の全国中学生ハンドボール選手権大会で優勝したことを報告しました。キャプテンの北野枝麻さん(鶴城中3年)は、「全国でも鶴城の速攻は通じると感じた。夏の全国大会での連覇を目指して、チーム力を高めていきたい。」と話されました。
■春の叙勲 旭日小綬章 浜口多美雄さん(75)
宇土市議会議員を昭和57年10月~平成30年10月までの通算6期約22年務める。平成18年10月から平成22年3月までの約3年間は、市議会議長を務めた。平成28年6月からは網田漁業協同組合の組合長を務めている。
私は現職時代、住みよいまちづくりの振興や議会改革など多くのことに取り組みました。その中でも、特に海苔やあさり、網業の振興に力を入れてきました。現在、網田漁協の組合長として漁業者から海苔やアサリ、イカなど集荷した漁獲物の検査後、等級を付して委託販売したり漁業者に対する技術的指導や新規就業者の受け入れを行っています。特に海苔漁業では、地球温暖化の影響で漁ができる期間が短くなる中、効率よく品質の良い海苔が採れるよう、潜り船などの設備投資への補助や漁港の整備に尽力し、漁業者が海苔漁業だけで生活できるような環境を整えてきました。今後も、漁業者の生活や組合の職員の待遇など「日本一の漁業組合」を目指して様々なことに取り組んでいきます。
■4/27(日) 第21回網田マリンフェスタ
網田マリンフェスタが宇土マリーナで開催され、地元の水産物やネーブルなどのグルメ、楽しいステージイベントで盛り上がりました。実行委員長の萩原千春さんは「網田の魅力を多くの人に知ってもらい、網田を好きになってほしい。そのために愛を持ってこのマリンフェスタを企画している。」と網田への思いを語られました。井上円菜さん(宇土小3年)は「お店がいっぱいで楽しかった。餅投げの餅をたくさん取ることができて嬉しかった。」と話されました。
■4/27(日) 令和7年度宇土市消防団 新入団訓練
市防災センターで、消防団の幹部や市内7地区部長、班長、新入団員を対象とした訓練が行われました。開会式では、元松市長と伊豫孝信団長が39人の新入団員を激励し、各分団の新班長、新入団員の代表に辞令書が交付されました。新入団員を代表して第1分団(宇土地区)の中熊康浩さんが力強く宣言し、訓練が開始。ホースの操作方法、AEDを使用した心肺蘇生訓練などが行われ、団員は真剣な表情と機敏な動作で訓練に励んでいました。
■4/30(水) 学校給食メニューに斉藤農園の「宇土産とうもろこし」が登場!
学校給食メニューに、斉藤農園(走潟町)のとうもろこし600本が登場しました。このとうもろこしは、生でも食べられる品種で、走潟小学校の2,3年生が収穫。宇土小学校2年生が皮むきをしたものです。この取り組みは、学校給食に積極的に地場産物を活用し、食に関する指導の教材として用いることで、子どもたちの地域の食や食文化などについての理解を深め、食料の生産、流通に関わる方々に感謝や地域を大切にする気持ちを育むことを目的に行われました。
■5/10(土) 地区対抗女子ソフトボール大会
市運動公園グラウンドで第44回宇土市地区対抗女子ソフトボール大会が開催され、市内6地区から約90人が参加しました。開会式では、前回準優勝の花園地区から岩本沙央里選手が力強い選手宣誓を行い、試合は接戦が多く、会場はたいへん盛り上がりました。
優勝…花園地区
2位…網田地区
3位…轟地区
■5/11(日) 水害への備え 緑川水防演習
緑川水防演習が美里町の緑川補助ダムイベント広場で行われ、宇土市水防団の伊豫団長をはじめとする20人の幹部が参加しました。この演習では、緑川流域の6市町などが一斉に集い、有事に備えた訓練が実施され、市水防団は、防水シートを設置することで川側斜面を直接保護し、深掘れと堤防への水の浸透を防ぐ「シート張り工法」を実演しました。
■5/12(月) 宇土高生が馬門石の赤さの謎に迫る
宇土高校科学部地学班の生徒7人が馬門石の分布を調査するために、網津町の工事現場で、工事で削られた壁面を観察しました。馬門石は、今から約1,500年前の古墳時代から時の権力者に珍重されてきた、歴史的に大変貴重な石材です。しかし、馬門石が赤みを帯びている理由はまだはっきりと解明されていません。同班は、5月25日(日)に筑波大学で行われる一般社団法人日本考古学協会や同日に幕張メッセで行われる日本地球惑星科学連合2025年大会でポスター発表を行われます。