- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県宇土市
- 広報紙名 : 広報うと 令和7年9月号
■まちづくり推進課所属 吉田裕史
協力隊mission
秘められた宇土のポテンシャルを少しずつ引き出し、発信する
◇愛猫と一緒に宇土市へ移住しました
6月に福岡から愛猫の温(ぬく)と一緒に移住しました。猫も新環境に馴染んで、穏やかな暮らしと、新しいお仕事から受ける刺激で充実した日々を過ごしております。
私の協力隊ミッションは「秘められた宇土のポテンシャルを少しずつ引き出し、発信する」です。このフレーズを見たときに「私がやりたいのはこれだ」とピンときました。そして実際に宇土に足を運んだときに、「地域にステキがあふれている」と思い、即応募して今に至ります。
◇「うとぐる」はじめました
宇土の魅力を若い世代にも届けるために7月からインスタグラム「うとぐる」(@uto.guru)を始めました。宇土をグルグル廻って、グルメ情報を写真と文章で共有しています。うとぐるの取材と記事更新を活動の柱にして、まずは宇土のことを知るべく西へ東へ走っております。市内全店を巡る予定です。市内店主の皆様、“よっすぃ”が来たらよろしくお願いします。
■高齢者支援課所属 有馬義之介
協力隊mission
eスポーツでつなぐ、高齢者の元気と地域の未来
◇高齢者eスポーツは新鮮な体験
6月に福岡県北九州市小倉から来ました。
高齢者eスポーツの地域普及という先進的でユニークな取り組みに魅了され、地域おこし協力隊に応募しました。現在、市老人福祉センターや地域の公民館で活動されているお元気クラブ、ふれあいクラブでのeスポーツ体験活動を支援しており、13年間の高齢者介護事業所経営で培った「寄り添う力」を活かし取り組んでいます。
◇高齢者eスポーツから地域の課題解決に向けた支援へ
高齢者から地域を元気にするために、高齢者eスポーツは魅力的な手段の一つと考えています。高齢者eスポーツに関する活動としては、他にも地域内の子どもから高齢者までeスポーツが楽しめる多世代交流の場の創出に取り組んでいます。
加えて、私のDXアドバイザーとしてのデジタルの知識や高齢者福祉に関する知識を活かし、高齢者のデジタルデバイド解消に向けた取り組みや、AIを用いて高齢者や事業所、ケアマネジャーから多くの意見を集め、意見の大小を可視化し、宇土市に届けることができるような仕組みの構築に取り組んでいるところです。