- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県長洲町
- 広報紙名 : 広報ながす 2025年6月号(第1095号)
◆長洲町教育委員会 事業紹介
◇児童生徒や教職員等に関する事務
教科書や図書などの学校教材の整備をはじめ、児童生徒の転入転出や区域外就学手続き、学級編成、教職員等の健康診断に関することなど、国や県教育委員会と連携しながら事務手続きを行っています。
◇学校施設整備・ICT環境整備
児童生徒が安心で快適な学校生活を送ることができるよう、学校施設の適正な維持管理を行っています。さらに、エアコンや地中熱システムなどの空調機器やICT 機器、無線LAN などの設備の維持管理を行っています。今年度は児童・生徒のタブレットの更新、教職員パソコンの更新を実施します。
◇生涯スポーツの推進
多くの町民が生活の中にスポーツを取り入れ、スポーツ活動の楽しさと健康増進、親睦融和を図るために町民参加のスポーツ大会を開催します。
また、NPO法人長洲にこにこクラブや総合スポーツセンター指定管理者の長洲町SSC共同事業体と連携し、さまざまなスポーツ活動を推進します。
◇読書啓発事業
子どもたちがたくさんの本と出会い、本に親しみを持ち、読書意欲の向上を図るため、指定管理者と連携し配本事業などに取り組みます。
また、3ヶ月健診時には、すべての赤ちゃんと保護者が絵本を通して、心ふれあうひとときを持つため、絵本を無料配布し、読み聞かせの方法やアドバイスなどを行うブックスタート事業を行い、子ども読書活動推進に取り組みます。
◇家庭教育推進
認定こども園・保育園の保護者を対象に、世代に応じた子育てや家庭での教育などをテーマにした研修会の実施と子育て世代の保護者を対象に、忙しい毎日でも保護者自身がスキルアップできるような講座を開催します。また、県が推進するくまもと「親の学び」プログラム講座も幼・保・小中学校での実施を推進します。
◇就学援助制度
経済的理由により就学が困難と認められる児童生徒の保護者に対し、教育に係る費用の一部を援助することで義務教育の円滑な実施を図ります。
援助内容:学用品費、学校給食費、修学旅行費、医療費など
申請方法:学校を通じて申請を受け付けます。
※学期途中の転校者や、諸事情により経済状態が悪くなった場合は、随時申請を受け付けます。
◇小中学校英語教育
小学校では、令和2年度から外国語の授業が教科化しました。小中学校に外国語指導助手(ALT)や英語専科教員を配置し、コミュニケーション活動を通じて生きた英語を学習します。
また、町独自の取組として、町内保育園・認定こども園と小学校低学年に外国人講師を配置し、歌やゲームで英語に慣れ親しむ活動を幼児期から始めています。
◇公民館事業
中央公民館を拠点に様々なテーマをもとに公民館講座を開催しています。小学校校区に設置してある地区公民館では、校区親睦スポーツ大会や防災訓練などを実施しています。
◇人権教育推進事業
長洲町人権教育推進協議会において、認定こども園・保育園職員、小中学校児童生徒・保護者や関係各団体・企業等の代表者、住民の方を対象に、人権教育研修会や講演会を開催し、人権教育の意識の高揚を図るとともに、啓発活動に取り組みます。
◇文化財保護事業
文化財保護委員と連携し、有形・無形の町指定文化財の適正な保護と管理に努め、保存への支援や継承に取り組みます。
◆ほっとスペース「ウイング」
~子どもたちの心の休憩場所~
ほっとスペース「ウィング」は、さまざまな理由で学校を休みがちになっている子どもたちの居場所です。
誰もが持っている「翼(ウィング)」を大きく羽ばたかせるため、より良い生活習慣を身に付け、学校復帰のためのエネルギーを蓄える支援を、ご家族と一緒に考えていきたいと思います。
◇主な活動内容
・より良い生活習慣を身に付ける家庭支援
・集団生活への適応支援
・ひとりひとりの学力に応じた学習支援
・軽スポーツやさまざまな体験活動
・家庭への訪問相談
・学校復帰のための教育相談
*子どもさんの状況に応じた支援を重視します。
◇教室の開設日など
・毎週月曜日から金曜日の午前9時から午後3時まで開設しています。(祝祭日は除きます。)
・ウィングに登校した日数は、学校の出席と同じ取り扱いになります。
◇アクセス
※詳細は本紙をご覧ください。
◇相談・見学・体験お待ちしています。
子どもからでも保護者からでもいつでもお待ちしています
指導員:
・瀧口 雄二
・西澤 眞理子
・片山 仁美
社会福祉士:井村 聡子(教育委員会)
場所:長洲町大字長洲2414 番地5
【電話・FAX】0968‒57‒8410