- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県和水町
- 広報紙名 : 広報なごみ 2025年2月号
■江田船山古墳公園入口で花植えが行われました
12月14日(土)、江田船山古墳公園入口で、町内の小学生や保護者による花植えが行われました。
花植えは、地域の賑わい造成や交流促進を目的に行われ、この日は菊水ボランティアの会(会長:宮地洋子さん(用木))や菊水ナーセリー(門)のアドバイスのもと、参加者は花苗を丁寧に植えていました。
また、12月23日(月)には、菊水ひまわり園年長児32名による花植えも行われました。
花苗はスミレやパンジー、ビオラなど8種類の苗3,000株が植えられ、3月下旬に咲く予定です。
■金栗四三杯を贈呈しました
1月2日(木)~3日(金)、第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)が開催されました。
和水町では、箱根駅伝の生みの親と言われている金栗四三氏の功績を称えるため、第80回大会から最も活躍した選手に対して金栗四三杯を贈呈しています。
今大会の金栗四三杯は、6区で史上初となる56分台をマークした野村昭夢選手(青山学院大学4年)が受賞。また、総合優勝チームの選手から選出される「最優秀選手賞(MVP)」が今大会から設けられ、野村選手が金栗四三杯に続きダブル受賞されました。
閉会式では、石原町長より金栗四三杯と副賞(米5俵)が野村選手へ贈呈されました。
■租税教育推進のために
11月15日(金)、公益社団法人玉名法人会から町内の小学5年生及び6年生に租税教育用下敷きが寄贈されました。
これは、税を考える週間の一貫で、租税教育の充実と地域社会への貢献を目的に取り組まれているものです。
この日は、髙岡地区長をはじめ、玉名税務署伊佐坂統括国税調査官、法人会 髙森事務局長が来庁され、税について解りやすく説明された下敷きを米田教育長に手渡されました。
町内の小学校に配布し、租税教育の推進のために活用させていただきます。
■箱根駅伝観戦ツアーを実施しました
1月1日(水)~2日(木)、日本初のオリンピアンで本町出身の金栗四三氏が創設に尽力した東京箱根間往復大学駅伝競走(以下、「箱根駅伝」)を肌で感じてもらうため、箱根駅伝観戦ツアーを実施して中高生6名が参加しました。
1月1日は、往路ゴール(復路スタート)地点と箱根駅伝ミュージアムを見学。参加者は、ゴール風景を間近で見て「いつもテレビで見ているゴールだぁ」と感激していました。
1月2日は、往路2ヶ所で観戦と応援をしました。中継所付近での観戦では、襷をもらう前の選手を間近で見られて、走り出す前の選手の半端ない緊張感が伝わり、力強いフォームや熱い競り合いに熱視線を送っていました。また、東京国立博物館では、江田船山古墳から出土した銀象嵌銘大刀などを見学して、とても貴重な体験をすることができました。
▽ツアーに参加した中高生の感想
・嶋田晴日(しまだはるひ)さん
選手のスタート前の動きや表情をみて、走る前からオーラが出ていてとてもかっこよかったです。博物館では江田船山古墳について学ぶこともできたので、自分のために身についた2日間でした。
・隈部映心(くまべえいしん)さん
今回実際に見て、テレビとスピード感が全く違っていました。陸上競技を続けてきた中で、一番心にのこりました。
・坂井優花(さかいゆか)さん
金栗四三さんが大きく関わった大会を観戦して、自分たちの地元に本当にすごい人がいたんだなと改めて感じ、和水町にほこりをもてるようになりました。
・丸山白虎(まるやまはくと)さん
選手はとても速く走っていて、迫力もあり、また、テレビではあまり大きく感じないけど、体が大きくすごくかっこいいなあと思いました。
・田中元稀(たなかもとき)さん
選手たちの白熱した駅伝や雰囲気を味合うことができて良かったです。また、テレビよりすごく迫力を感じ、想像以上の速さに圧倒されました。
・隈部侑成(くまべゆうせい)さん
生で選手を見ることができて走り方のフォームなどが分かったので、これからの練習で少しでも活かしたいです。
イベントの開催時には、町の広報紙やホームページ、公式SNSなどへの掲載のため、撮影や取材を行うことがあります。