- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県湯前町
- 広報紙名 : 広報ゆのまえ 2025年4月号
■球磨人吉を舞台に
3月20日、湯前まんが美術館で「レヱル・ロマネスク展オープニングセレモニー」が開かれ、主催の一般社団法人青井の森外苑街づくり協会の森下晶(ひかる)代表副理事や「レヱル・ロマネスク」原作者の進行豹(しんこうひょう)先生、長谷和人町長など、約20人が参加しました。
レヱル・ロマネスクは鉄道車両の運転制御用人型モジュール「レイルロオド」たちが沿線地域の魅力発信やグッズ開発など、さまざまな方法で鉄道復興に励む物語。「隈元県御一夜市(おひとよし)」を主な舞台としていて、球磨人吉をモデルとした風景が多数登場することでも知られています。
■まちの活性化へ
森下代表副理事は「くま川鉄道が全線開通に向けて着実に前へ進む中で、人吉と湯前、双方の終着点でいち早く企画展の準備ができたことに実感が沸いている。多くの皆さんに支えられ、開催することができた。私たちの美しい故郷が、ロマネスクの話そのままに未来へ発展していく過程の目撃者となってほしい」、長谷町長は「本展覧会をきっかけに、作品の世界観や鉄道の魅力、地域のつながりを再発見してほしい。さらに、本展覧会の開催がくま川鉄道の復興や本町の活性化につながってほしい」とあいさつをしました。
同展示は5月6日まで開催。ロマネスクの世界に浸ってみませんか。