- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県湯前町
- 広報紙名 : 広報ゆのまえ 2025年5月号
■新生活にドキドキワクワク
4月9日、湯前小学校体育館で同校の入学式が開かれ、新入生11人が義務教育の始まりを迎えました。
体育館のドアが開かれ、緊張しながらも照れくさそうにはにかみ入場してきた新入生たち。黒木幸博(ゆきひろ)校長は「(1)思いやりを持ち、助け合う人になること(2)進んで学びよく考える人になること(3)健康で礼儀正しく、物事に粘り強く取り組む人になること、の3つをできるよう頑張ってほしい」と話し、後ろで見守っていた5・6年生児童とともに新入生を歓迎しました。
■夢や希望の実現に向けて
4月9日、湯前中学校体育館で同校の入学式が開かれ、新入生29人が新たな学校生活をスタートさせました。
在校生を代表して3年生の藤岡祐将(ゆうと)さん(上里3)は「分からないことは理解できるまで質問してもらいたい。より良い学校生活を送るために協力していこう」と話し、新入生を代表して河本悠斗さん(中猪)が「期待と希望の気持ちで満ち溢れている。先輩や地域の皆さんが築きあげてきた伝統を受け継ぎ、実りある3年間にできるよう努力する」と力強く誓いました。
■地域の人に見てほしい 湯前中学校育てた花を寄贈
3月21日に湯前中学校から、プランターに植えられた花が寄贈されました。寄贈された花は同9日の卒業式で飾られた花で、卒業式後は生徒が大事に育てていました。当日は那須あかりさん(湯前中3年・田上)、岩野一花(いちか)さん(同3年・瀬戸口)、井上愛萊(らら)さん(同2年・中里2)がプランターを持ってきて、役場隣の保健センター玄関前に設置。3人は「地域の人に見てもらい、きれいと思ってほしい」と話しました。
■生涯学習閉講式 練習の成果を披露
3月25日に農村環境改善センターで令和6年度生涯学習閉講式が開かれ、受講生など約50人が参加しました。清藤浩文副町長は「生涯学習は健康で長生きするためにも役立つものである。今後も学べる機会を充実し、地域に広がってほしい」とあいさつしました。ステージではレクリエーションダンス・カラオケ・民謡が披露。会場には、1年間の活動で制作した作品がズラリ。参加者は作品のレベルの高さに感動していました。
■課題解決を目指す 広域連携支援に関する協定を締結
3月3日に球磨地域振興局と人吉球磨地域の自治体や商工団体などの22団体で「事業承継等に係る広域連携支援に関する協定」が締結されました。本協定は、人吉球磨の10市町村や商工団体などが一体となって事業承継や創業に関する意識啓発や人材育成を実施。若者が“残り、集う”持続可能な地域の実現に向けて、広域的な支援連携体制の構築や事業承継の課題解決など、各団体が協力し地域一丸となって取り組みます。
■ふるさとを懐かしむ 関東地区「湯前ふるさと会」総会
3月30日に主婦会館プラザエフ(東京都)で『第26回関東地区「湯前ふるさと会」総会』が開催され、同会の会員約40人が出席。まちからは長谷和人町長、森山宏議員などが来賓として出席しました。懇親会では、まちの特産品などが当たるビンゴ大会で大賑わい。スクリーンに本町の四季の風景が映し出されると会員らはふるさとを懐かしみ、思い出話に花を咲かせて楽しい時間を過ごしました。