- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県球磨村
- 広報紙名 : 広報くまむら 2025年6月号
■梅雨期までに準備することとは
球磨村防災ブロック会議
4月15日、球磨村防災ブロック会議が球磨清流学園南屋内運動場で開催されました。
中渡防災管理官から、村の防災ソフト施策などについて話があり、3つの自主防災組織より活動事例の紹介もあり、その後、各地区で梅雨までに準備すべきことについて話し合いました。その中で「避難経路や危険箇所の確認」や「要支援者の把握」などたくさんの意見が出されました。
■復旧復興のシンボルとなるように
渡阿蘇神社の再建に伴う上棟式
4月19日、渡阿蘇神社の再建に伴う上棟式が執り行われました。令和2年7月豪雨により、渡阿蘇神社も大きな被害を受けました。渡阿蘇神社の再建については、住民の期待と球磨村の復旧復興のシンボルとなるよう完成に向けて取り組まれています。神社再建委員会事務局の山口森義(やまぐちもりよし)さんは、「上棟式を迎え、ひとつの区切りとして地区の皆様も認識を持てたと思い、大変有難い」と話されました。
■読書で心豊かになってほしい
球磨清流学園に100万円寄付
4月17日、村長室で「球磨清流学園の子どもたちのために」と一勝地の野々原地区出身で元教員の豊永和臣(とよながかずおみ)さんから、村長へ寄付金が手渡されました。
大瀨克彦(おおせかつひこ)教育長、球磨清流学園の恒松龍治(つねまつりゅうじ)校長も同席し、豊永さんは「読書の充実に特に役立ててほしい」と寄付の目的を伝えました。いただいた寄付金は、子どもたちや学校のために有意義に使わせていただきます。
■村民の安心・安全を守るために
球磨村消防団特定機能別消防団員辞令交付式
4月22日、球磨村消防団特定機能別分団辞令交付式があり、第1分団に2人、第4分団に4人、第6分団に2人が新たに任命されました。
球磨村消防団特定機能別団員(通称:球磨村地域防災サポーター)は、令和6年11月に発足し、村内の火災、災害等において、消防団本部または所属する分団からの出動要請に応じ、所属する分団長の指揮の下、活動に当たります。
■台湾からの教育旅行を受け入れ
台湾インバウンド教育旅行
5月9日から5月10日、台湾の高校生がインバウンド教育旅行(修学旅行)で滞在されました。球泉洞探検や、球磨村の子ども達との交流があり、田舎の体験交流館さんがうらに宿泊しました。
今回の事業は、HISから出向中の職員を中心に、台湾インバウンド教育旅行(修学旅行)を球磨村への誘致活動により実現しました。今後の交流人口拡大にインバウンドも含め活かしていきます。