くらし まちの決算報告(1)

令和6年度の一般会計及び特別会計の決算が令和7年9月議会で認定されました。
財源の状況とお金の使い道を一般会計を中心に説明します。

A:町税…12億969万(8.4%)
B:分・負担金、使用料・手数料…1億3,453万(0.9%)
C:繰越金…12億1,166万(8.4%)
D:財産収入、寄附金、諸収入…4億4,193万(3.1%)
E:繰入金…6億5,237万(4.5%)
F:地方譲与税・交付金…6億5,597万(4.6%)
G:地方交付税…51億5,610万(35.7%)
H:国庫支出金…21億7,075万(15.1%)
I:県支出金…11億2,005万(7.8%)
J:町債…16億5,840万(11.5%)
合計:144億1,145万(100%)

A:人件費…16億9,161万(12.7%)
B:扶助費…21億9,909万(16.5%)
C:公債費…11億4,421万(8.6%)
D:物件費…14億9,614万(11.2%)
E:維持補修費…1億1,995万(0.9%)
F:補助費等…19億9,266万(15.0%)
G:積立金…7億2,481万(5.4%)
H:投資及び出資金…1億1,861万(0.9%)
I:繰出金…8億73万(6.0%)
J:普通建設事業費…25億4,015万(19.1%)
K:災害復旧事業費…4億9,510万(3.7%)
合計:133億2,306万(100%)

■決算の状況
一般会計の決算総額は、歳入が144億1,145万円、歳出が133億2,306万円で、歳入歳出差引額は10億8,839万円となりました。歳入歳出差引額から翌年度へ繰り越すべき財源2億9,273万円を控除した実質収支は、7億9,566万円の黒字となりました。

■歳入(入ったお金)
自主財源は36億5,018万円で、町税は8,397万円の減収、繰越金は2億5,959万円の増、繰入金については、特定の目的を持った基金から6億3,511万円取り崩しを行い各事業の財源としました。また、ふるさと寄附金は1億1,697万円の寄附がありました。
依存財源は107億6,127万円で、地方交付税は前年度に比べ473万円の増となりました。町債については、借りた総額が16億5,840万円となり、前年度より1億9,560万円の増となりました。

■歳出(使ったお金)
義務的経費は50億3,491万円で、定額減税調整給付金事業などで2億178万円の増となりました。任意的経費は、光基盤整備事業、中学校屋内運動場長寿命化改修事業、前年度からの繰越事業である第二庁舎建設事業などの大規模な公共事業の実施により、普通建設事業は25億4,015万円となり、地方債の残高が令和6年度末時点で前年度より5億7,710万円増の119億5,757万円となりました。