くらし 令和7年度 当初予算 2

■令和7年度 当初予算 重点事業
・一般財源…市税・地方譲与税・地方消費税交付金・地方交付税など
・補助金等…国庫支出金・県支出金・分担金など
※「市民1人当たり金額」は事業費を令和7年3月31日現在の人口(26,033人)で割った金額です。

◆みんなで「みらい」を育む希望あふれるまちづくり
○学校給食費無償化事業…8,711万円 〔新規〕(市民1人当たり約3,346円)
市内の小・中学校に通う児童および生徒を養育する子育て世帯の経済的負担を軽減し、こどもを育てやすい環境を整備するため、学校給食費の全額を補助します。

○すくすく子育て応援事業…2,081万円 〔継続〕(市民1人当たり約799円)
小学校と中学校入学時に入学祝金として、5万円分の商品券を支給し、子育て世帯への経済的支援および地域経済活動の活性化を図ります。

○中学校プログラミング教育推進事業…155万円 〔新規〕(市民1人当たり約59円)
学習指導要領により、ドローンを活用した専門的な授業として外部講師によるプログラミング授業を実施します。

○文化財保存活用地域計画策定事業…1,062万円 〔継続〕(市民1人当たり約408円)
市内の指定・未指定文化財の保存および活用を推進するため、基本計画となる杵築市文化財保存活用地域計画を策定します。

◆みんなで「けんこう」を目指す笑顔あふれるまちづくり
○医療的ケア児在宅訪問支援事業…108万円 〔継続〕(市民1人当たり約41円)
日常的に医療的ケアが必要な児童を在宅で看護している方が、看護等からの一時的な休息やリフレッシュをすることを目的として、訪問看護サービスを利用する際の費用を補助します。

○妊産婦・子育て女性の健幸づくり事業…548万円 〔継続〕(市民1人当たり約211円)
妊産婦や乳幼児を養育する母親の健康増進やメンタルヘルスの向上、コミュニティ形成の支援を図るため、対面およびオンラインによる運動と育児の相談を一体で行うマムアップパーク教室を開催します。

○高齢者の保健事業と介護予防等の一体化事業…1,738万円 〔継続〕(市民1人当たり約668円)
高齢者の通いの場を中心とした介護予防(フレイル対策)と生活習慣病等の疾病予防・重症化予防の取組を実施します。

○救急医療施設運営事業…934万円 〔継続〕(市民1人当たり約359円)
医療機関休診日等に発生した急病、初期救急医療、重症救急患者に対応するため、別府市、日出町と共同で救急医療体制を整備します。令和7年度からは医療機関を受診すべきか、救急車を呼ぶべきか相談することができる「救急安心センター」(#7119)の運用を開始します。