- 発行日 :
- 自治体名 : 大分県由布市
- 広報紙名 : 市報ゆふ 2025年4月号 vol.235
■由布市は市制施行20周年を迎えます!
平成17年10月1日に3町の合併により由布市が誕生し、本年、市制20周年を迎えます。
この節目にあたり、未来へ向けて夢と希望にあふれた出発点とするため、市民皆さんとお祝いし市の一体感を醸成する協賛事業を募集します。
◆市政20周年のキャッチフレーズ・ロゴマークが決定しました
『20年分の感謝を絆に 未来へ繋がる由布市』
由布市制施行20周年を記念してキャッチフレーズ・ロゴマークを制作しました。市制施行20周年の啓発にかかるものであれば、使用することができます。
※詳細は本紙3ページをご覧ください
○市民団体などが主催する「冠事業」を募集します!
~由布市制施行20周年記念 協賛事業~
由布市制施行20周年を市民の皆さんと一緒にお祝いし、盛り上げていくため、市民団体などが主催する事業を20周年記念協賛事業として募集します。
対象事業:5月1日(木)から令和8年3月31日(火)までに実施する事業
支援内容:冠事業として承認された事業は、冠名・ロゴマーク・のぼり旗の使用が可能となり、由布市公式ホームページに掲載。
※財政的な支援はありません。
詳しい内容と申請書類などは、由布市公式ホームページをご確認ください。
問合せ:総務課
【電話】097-582-1112
■定期監査の結果を公表します
地方自治法第199条第4項および第5項の規定に基づき、令和6年度の定期監査を実施しましたので、その結果についてお知らせします。
監査委員 大塚 裕生
監査委員 平松 惠美男
令和7年1月14日から22日まで、市長部局、教育委員会、議会や農業委員会などの各事務局、消防本部における財務事務を対象に定期監査を行いました。
令和6年度に執行された財務事務を主に、予算の執行が計画的かつ効率的に行われているかなどを着眼点とし、各課から関係資料・書類の提出を求め、所属長および担当者からの説明聴取や質疑応答により実施しました。
監査の結果、本監査に係る事務および事業については、おおむね適正に処理されていると認められました。ただし、引き続き検討の必要がある事項として、市有財産の維持管理や将来の方向性に関すること、大雨などの災害に備えた計画的な基盤整備に関すること、急激な観光客の増加による由布院盆地内を中心とするごみ捨てマナー問題への取り組みに関すること、職員の労務管理に関することなどについて挙げております。
本監査の意見・感想としましては、各課の所管する懸案事項について、特に不用額の縮減においては、各部署の取り組みにより年々改善が図られております。より一層、限られた予算の有効活用に努められるよう期待するとともに、長期にわたり問題解決に向けて取り組んでいる事案については、今一度内容を検証し、解決に向けた取り組みを進めていただきたいと考えております。
また、少子化対策については、市全体の問題として憂慮しております。要因が経済面、社会面と多岐にわたり、簡単に解決できる問題ではないことは理解しておりますが、将来的に地域の存続が困難になっていくことが懸念されます。関係部署で連携し、対策に取り組まれることを期待しております。
最後に、本年は由布市合併20周年の節目を迎える年であり、将来の輝かしい由布市に向けての新たな第一歩となる年でもあります。引き続き自主財源の確保に一層努めるとともに、選択と集中による事務事業の見直しを進め、効果的な予算執行により、将来に向けた必要な投資などが確実に実施されるよう期待しております。
■「はさま未来館 DENKENホール」の契約更新が決定
由布市として初めての試みであったネーミングライツに賛同していただき、パートナー企業となった(株)デンケン「はさま未来館 DENKENホール」の契約更新が決定しました。契約の更新に当たり、名称看板の刷新も実施されました。
更新された契約期間は令和7年4月1日から令和10年3月31日、命名権料は年額50万円としています。この収益は施設の保守や修繕などに使われる予定です。