くらし みやざきトピックス

◆#1 開庁時間変更スタート 働き方改革と市民サービス向上へ
6月2日(月)より、宮崎市役所は開庁時間を8時45分から午後4時30分に変更しました。これは、近年の来庁者数の減少傾向と、窓口対応前後の事務作業による時間外勤務の恒常化を踏まえたものです。初日は、市民課で8時30分に発券機を稼働し、8時45分から窓口対応を開始。午後4時30分には終了案内を掲示し、事務作業に移行しました。時間外の来庁者には職員が説明を行い、ご理解をいただくよう丁寧に対応しました。電話対応時間(8時30分から午後5時15分)と正職員の勤務時間(8時30分から午後5時15分)は変更ありません。引っ越しシーズンの臨時窓口なども従来通りです。今回の変更により、時間外勤務を削減し、職員の働き方改革を促進します。生み出された時間は、職員間の情報共有や、オンライン申請など「行かない窓口」の推進、窓口手続きの効率化などに活用し、さらなる市民サービス向上につなげます。より良い宮崎市役所を目指し、今後も市役所改革を進めていきます。

・スタート初日に、来庁者へ変更の背景や効果などを職員が丁寧に説明していました。
・庁舎玄関前に立て看板を設置し、市民の皆さまへ開庁時間変更をお知らせしています。
・終礼を実施した市民課。円滑に事務が進められるよう職員間でしっかり意識合わせを行っていました。

◆#2 ミニイベント「春のニャンまつり」開催
みやざき動物愛護センターでは、5月4日(日・祝)のみどりの日に「春のニャンまつり」を開催しました。保護猫の譲渡会や猫の適正飼養クイズラリー、ペットの災害対策を考えるコーナーを設け、来場者に猫についての理解を広めました。猫の適正飼養クイズラリーでは、会場全体に掲示されたクイズに答えていくことで、猫の習性や適切な飼い方について学んでいました。ペットの災害対策を考えるコーナーでは、災害発生時、避難所で飼い主同士が協力してペット避難スペースを設営・運営できるように物資をまとめた「スターターキット」などを紹介しました。みやざき動物愛護センターでは、毎週日曜日に犬猫の譲渡会を開催しています。

・みやねことみやざき犬が登場し、会場を盛り上げました。
・訪れた人たちは、じっとみつめたり触れたりしながら飼いたい猫を探していました。

◆#3 環境省の脱炭素先行地域に 全国の6団体とともに本市が選定
環境省が選定を進めている、2050年カーボンニュートラルに向けて地域特性に応じた先行的な取り組みを進める「脱炭素先行地域」に、本市が選定され、5月29日(木)には東京都の有楽町朝日ホールで選定証授与式が行われました。本市が提案したコンセプトは『GO Next100 ~持続可能な「まちなか脱炭素型モデル」の確立~』で、中心市街地の施策に脱炭素の取り組みを掛け合わせ、まちなかの賑わい創出を進めていくものです。今年度から2030年度の6年間で国から約41億円が交付され、宮崎駅周辺や生目の杜運動公園、清武総合運動公園などで脱炭素の取り組みを進めていきます。

・授与式では永山副市長に選定証が授与されました。
・産学金官が連携して進めていきます。