くらし 持続可能なサービスを提供するために公共施設の見直しを進めています

人口減が進み、財源の減少が見込まれるなか、老朽化する公共施設の大規模な改修や更新の費用が問題になっています。市民の皆さまに必要な公共施設のサービスを提供するため、市では平成25年度から施設評価を実施し、施設の見直しを進めています。

◆施設評価とは…
市の公共施設のうち、庁舎や公の施設など「ハコモノ」の施設を対象に行います。劣化や利用者数、収支の状況などをもとに基礎的な評価を行ったうえで、類似施設の有無や防災対策なども踏まえ、市民の皆さまの意見を参考にしながら「総合評価」を決めます。

◆令和6年度の施設評価
令和6年度は、エリアマネジメントの視点における西部地区の大塚中、生目中、生目南中、生目台中、田野中、高岡中学校区にあるものなど108施設、および「令和6年度までに施設のあり方を検討」の評価となっていたものなど12施設を評価しました。その結果、対象施設120施設のうち18施設が見直しの評価となりました。詳しくは市ホームぺージに掲載しています。

◆見直しとなった施設
総合評価(建物の評価・機能の評価)・施設名:

▽処分(廃止、売却・譲渡など)
・廃止…旧東部事務所、内海やっこ荘、福島保育所
・統合・集約…生目台西小学校、生目台西小学校(給食室)、田野地区交流センター西分館、田野地区交流センター東分館、田野地区交流センター北分館、田野地区交流センター南分館、天ケ城歴史民俗資料館(※展示を生目の杜遊古館などへ統合・集約)、和知川原水防倉庫
・継続…栄町児童館

▽あり方を検討(再評価)
・あり方を検討(再評価)…高岡福祉保健センター「穆園館」、内山農村研修センター、大淀川学習館、宮崎科学技術館

▽継続
・改善…生目の杜運動公園(※収益の改善)、総合福祉保健センター

問い合わせ先:都市戦略課
【電話】44-2803【FAX】29-6547