- 発行日 :
- 自治体名 : 宮崎県えびの市
- 広報紙名 : 広報えびの 令和7年4月号
■つづける「教育」
・30人学級事業に継続して取り組みます。また、不登校傾向の生徒への対応を充実させるため、校内教育支援センターをモデル校に設置します。
・キャリア教育支援センターを設置し、「えびの学」をもとにキャリア教育に力を入れます。これにより、児童生徒が自分の生き方について考え、ふるさとを愛する心やふるさとへの誇り、ふるさとに貢献しようとする気概を持つよう育成します。
・飯野高等学校に対して、新たに海外や県外研修に係る費用を支援します。
・児童生徒用タブレット端末の更新やICTを活用した学習環境の整備に取り組みます。
・施設の適正管理のため、図書館・資料館の屋上防水工事を実施します。
・令和9年に本市で開催される国民スポーツ大会に向けて、着実な準備と市民への啓発を行い、機運の醸成を図ります。
■まち「市民協働・行政経営」
・協働のまちづくりの重要な担い手である自治会やまちづくり協議会の自主性・自立性を尊重し、地域と行政の連携を図ります。また、拠点整備として上江地区コミュニティセンターのトイレ整備を行います。
・行政手続のオンライン化やシステム導入により市民の利便性向上・行政サービスの業務効率化を図ります。
・移住者向けの支援メニューに積極的に取り組むほか、二地域居住を通じた地方への人の流れの創出・拡大を図る取り組みを行います。
・自主防災組織の設立や活動のさらなる充実に努めます。また、防災リーダーの活動拡大を支援し、市民主体の防災意識の高揚や災害時の行動に関する実効性の向上に努めます。さらに、要配慮者の安全体制確保のため、個別避難計画の策定に取り組みます。
・戸別受信機の全戸配布を基本とした無線放送施設の整備事業に取り組みます。・女性消防士の活躍推進のため、えびの消防署に女性専用施設を整備します。
・市内企業に就労しようとする外国人技能実習生等の住居として、市営住宅の空き住戸の活用に取り組みます。
・木造住宅耐震改修補助金を拡充し、さらなる木造住宅の耐震化を推進します。
・鹿児島空港へのアクセス改善について、民間事業者と連携して、その確保を図ります。
・さまざまな人権問題に関する学習機会の提供や啓発活動に積極的に取り組みます。また、事案の増加や深刻化が問題となっているSNS等を含むインターネット上の人権問題や犯罪被害者支援などについて、具体的な対応を図ります。さらに、「第4次えびの市男女共同参画基本計画」に基づく適切な事業評価・進捗管理を行い、着実な推進に努めます。
・市税の納期内納付を推進するため、Web口座振替受付サービスを導入します。
・公共施設マネジメントにより、将来の公共施設のあり方の検討や、その結果を財政運営に反映させる仕組みを構築します。また、持続可能な地域づくりと健全な行財政運営を目指すため、「第8次えびの市行政改革大綱」を策定します。
令和7年度は、「第6次えびの市総合計画前期基本計画」の最終年度であることなどを踏まえて、「重点取組事項」の取組目標の達成や残された課題の解決はもとより、これまで取り組んできた施策のより一層の深化を図ります。本市のさらなる成長の礎となるよう、市民の皆様と一体となり、「えがおが交わり続けるまち―霧島山のめぐみめぐるえびの―」の実現に向け、誠心誠意、各種施策・事業に取り組んでまいりますので、皆様のご理解とご支援をお願い申し上げます。