- 発行日 :
- 自治体名 : 宮崎県えびの市
- 広報紙名 : 広報えびの 令和7年9月号
■協働/まちづくり実践報告会
8月2日、市文化センターで「令和7年度まちづくり実践報告会」が行われました。同報告会では、令和6年度えびの市ぷらいど21市民団体活動助成金を活用した、えびのREVIVE、asuboya(あすぼや)、Yaddo(ヤッド)、ライトえびのの4団体が報告しました。
えびのREVIVEは、過疎化・少子高齢化の影響による深刻な人手不足を解消し、地域力の維持につなげる活動をしています。令和6年度は、旧加久藤小学校尾八重野分校を活用したイベントを開催しました。梅北瑞輝代表は、「『おべの文化祭』では、農と音楽をテーマにイベントを運営し、世代を超えた楽しい交流になりました。人と人をつなぐ、多様な価値を生み出していく活動になりました」と報告しました。
asuboyaは、イベントを通じて、県内外から集客を図り、地域活性化や交流促進につなげる活動をしています。宮地圭子代表は、「えびの市を知ってもらい、元気なまちにしたいと思い、地域の魅力発信を行いました。ワークショップを通じて、飯野高校生や出店者などの新しい交流の場が創出できました」と報告しました。
Yaddoは、えびの市の地域資源を活用した食のイベントを企画することで地域の魅力を発信し、関係人口の創出と地域経済を活性化させる活動をしています。立久井友文代表は、「昨年に引き続き、えびの産ヒノヒカリをメインとした『お米クエストII』を開催しました。今回は、県内の米どころを招き、お米のふるまいを行い、約3400人が来場し、まちを盛り上げることができました」と報告しました。
ライトえびのは、さまざまなイベントを開催して、元気なまちづくりやキャリア教育支援につなげる活動をしています。岡園和也代表は、「宮崎大学と協力した熱気球体験や、グローカルリーダーズサミットなど、飯野高校生のキャリア教育支援に携わることで、新たな視点でえびの市の課題を捉え、とてもいい学びの機会になりました」と報告しました。
問合せ:市民協働課市民協働係
【電話】35-1118(直通)
■政策/市政策検証委員会による重点施策外部評価結果の提出
8月19日、市役所で、えびの市政策検証委員会から村岡隆明市長に、市の重点施策に対する外部評価結果が提出されました。これは、積極的な市民参画の促進などを目的とした政策検証委員会に、市の重点施策を外部の視点から評価・検証してもらい、その評価結果が提出されたものです。市では、市長選挙における公約を重点施策として掲げ、目標達成のため、各分野で施策を実施しています。
政策検証委員会は、市内の団体などから推薦を受けた市民や大学教授など、7人で構成され、委員会を5月から3回実施しています。「令和6年度に取り組んだ重点施策の達成度」、「取り組んだ内容や目標は適切だったか」など、評価・検証がされました。
今回の外部評価結果は、今後、施策・事業の改善に役立てていきます。評価結果は、市ホームページで閲覧できます。
問合せ:市企画課政策係
【電話】35-3712(直通)