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■「Mdrums」堀内さん
三股中にスネアドラムを寄贈
2月25日(火)、宮村地区でドラムの製造を行う「Mdrums(エムドラムス)」の堀内誠(ほりうちまこと)代表が、三股中学校にスネアドラム1台を寄贈しました。
今回寄贈されたのは、けやきの木をくりぬいて製作されたスネアドラム。専用のケースとともに寄贈されました。
堀内代表は「3年前に都城市内の高校に寄贈しました。いつか、母校である三股中学校にも寄贈したいと考えていました。吹奏楽部で使ってもらえると嬉しいです」と話しました。
寄贈された三股中学校の木下校長は、寄贈に対し謝辞を述べたほか「生徒たちも喜ぶと思います。大切に使いたいと思います」と話しました。

■校歌モニュメントなどを作成
宮村小創立150周年記念式典
令和7年1月に宮村小学校が創立150周年を迎えたことから、3月7日(金)、同校体育館で「宮村小学校150周年記念式典」と記念事業が行われました。
保護者らで組織する実行委員会が企画した記念式典には、同校関係者、児童、保護者や地域住民のほか、町から木佐貫町長と米丸教育長が出席しました。
式典に先立ち宮村地区の住民で構成される「宮村同志会」から、新調した学校旗が贈呈されました。
さらに、式典終了後には、150周年記念事業として、同校校歌のモニュメントや思い出メッセージパネルの作成、記念撮影などが行われました。

■災害への備えを 防災士研修会を開催
3月8日(土)、町立文化会館で、「三股町防災士研修会」を開催しました。
これは、町の「防災士資格取得助成事業」を利用して防災士資格を取得した人を対象に、資格取得後のフォローアップやスキルアップを目的に開催したもので、約70人の防災士が参加しました。
研修会の講師は、熊本大学大学院先端科学研究部・工学部土木建築学科の竹内裕希子(たけうちゆきこ)教授。「災害を経験した熊本の地域防災における状況と課題」と題し、竹内教授自身の被災経験なども踏まえて、地域と行政の連携の重要性や避難所開設・運営における課題などについて講演を行い、参加者は熱心に聞き入っている様子でした。

■町塗装防水業協会
上米公園で清掃活動を実施
3月13日(木)、町塗装防水業協会(福田照美(ふくだてるみ)会長、5社)が、上米公園内の施設をボランティアで清掃しました。
今回清掃したのは、農業用ため池の横に所在する屋外トイレ。外壁、トイレ内の壁や床のほか、雨天時などに滑りやすくなる広場の地面を、高圧洗浄機などを使って清掃しました。
この活動は、地域貢献活動の一環として行っているもので、本年度は西部地区体育館、弓道場に続き、3回目の清掃活動となりました。

「桜まつりの前に清掃を行い、花見に訪れる皆さんに、公園を気持ちよく使ってもらいたいと思い清掃しました」
町塗装防水業協会 会長 福田照美(ふくだてるみ)さん

■都城地区生コンクリート協同組合 防犯ブザーを贈呈
3月14日(金)、都城地区生コンクリート協同組合(戸高望(とだかのぞむ)理事長)が、子どもたちの防犯に役立ててほしいと、町・町教育委員会に対して、防犯ブザー300個を贈呈しました。
これは、宮崎県生コンクリート協同組合連合会(木田正美(きだまさみ)理事長)が、社会貢献の一環として県下一斉に行っている取り組みで、今年で16年目になります。
贈呈された防犯ブザーは、スイッチが入ると大きな音が鳴り響き、周囲へ注意を促すもの。町内の各小学校を通じて、この春入学した児童に配布されました。
防犯ブザーの配布により、児童たちの防犯意識の向上も期待されます。

■県内市町村で初! 宮崎サンシャインズと協定締結
3月24日(月)、町役場で、町と宮崎サンシャインズ株式会社(堀之内秀一郎(ほりのうちしゅういちろう)社長・宮崎市)との間で結ぶ包括連携協定の締結式を行いました。
式には、堀之内社長、深江義和(ふかえよしかず)球団代表、高木翔平(たかきしょうへい)球団副代表のほか、小野文也(おのふみや)主将、櫻美(おうび)学園高校(旧都城東高校)出身の有馬太玖登(ありまたくと)選手が出席しました。
同球団は、2月に旭ヶ丘運動公園野球場でキャンプを行ったほか、町内各小中学校であいさつ運動を実施。これまでに、町内でさまざまな活動を行っています。
今回締結した協定には、健康推進活動、地域交流活動、地域貢献活動などに関して連携して取り組むことが盛り込まれています。