くらし しんとみニュース

■寄附贈呈part1
新富町チャレンジショップのすぐそばに、トレーラーハウスがあるのを目にした方も多いのではないでしょうか。昨年5月に、地方創生並びに地域防災力の向上に関する包括連携協定を締結した、株式会社一条工務店様より、企業版ふるさと納税としてトレーラーハウス5台を寄附していただきました。
このトレーラーハウスは、様々な事業者が店舗として利用し、大規模災害時には応急住宅としての利用が計画されています。また、遮音性に優れており他の地域ではトレーラーハウスを連結し、放課後児童クラブとして活用している事例もあるようで、地域課題の解決が期待されています。
株式会社一条工務店の田尻様は、「地域課題解決の一助となれたら嬉しい。」と話していました。寄附を受けて、町長は、「災害時等に持ち運べることにより、スピード感を持って対応できるようになる。今後のまちづくりにもアイデア等いただきながら町を良くしていきたい。」と述べていました。

■寄附贈呈part2
障がい者グループホームでの自立した生活の支援や、工業製品組み立て等の障がい者向けの就労支援、商品販売などを行っているサンプラス株式会社様。今回、福祉施設だけでなくスポーツも応援したいとの意向で、女性アスリート(ヴィアマテラス宮崎)による地域活性化事業へ寄附をいただきました。
昨年、なでしこリーグ1部で優勝を飾ったヴィアマテラス宮崎。地域に支援や応援の輪が広がっており、サンプラス株式会社の山田様は、「スポーツを通じて地域に活気と元気を届けて欲しい。職員も応援しており、今後の活躍にも期待している。」と期待感を露わにしていました。
町長は、「ヴィアマテラス宮崎の選手たちは、地域おこし協力隊の職員としても働ける良い環境が整っている。いただいた寄附は大切に有効活用させてもらいます。」と感謝の言葉を述べていました。

■チーム一丸となって掴み取った2位!
今年はコースが例年と違い、ひなた陸上競技場周辺にて行われた、第15回宮崎県市町村対抗駅伝競走大会。1月13日に、県内すべての市町村チームがひなた陸上競技場に集いました。
新富町チームは、大会当日、選手兼監督である石黒さんが不在となり、急遽メンバーを再編。新富町チームの出だしは好調でしたが、最終12区のアンカーがたすきを受けた時の順位は町村の部で5位。3位入賞も難しいかと思いましたが、アンカーの渕さんが順位を押し上げ、見事町村の部で2位の好成績を残しました!3位の美郷町との差は、わずか2秒で、ひなた陸上競技場での白熱したトラック勝負に会場は大盛り上がりでした。
町村の部で2位を勝ち取ったのは3年連続。さらに、堤葵梨さん・渕飛天さんの2名が、町村の部で区間賞もとりました!町村の部1位の三股町とは、差が少しありますが、来年も1位を目指して頑張っていただきたいです。