くらし 地域おこし協力隊活動報告

■「百歳体操について」
『百歳体操』と聞いてどんなイメージでしょうか?
どんな体操?効果あるの?名称が…。
いろいろな意見を耳にしますが、効率よく、日常生活にとって大切な筋肉を鍛えることができる体操です。そして、参加者にとって週に1度の貴重な交流の場(しゃべり場)です。体操後にお茶会をして、地区の情報交換や、他愛のないことで笑い合う。
そんな場を今後も継続できるように、今年度から社会福祉協議会の福澤さんと協力して『百歳体操体験会』を各地区で開催しています。既に山本、多賀、中央地区で実施し、たくさんの協力者のお陰で、多くの方に百歳体操を体験していただきました。
今後、東、川南西、通山地区でも開催します。興味のある方は是非お気軽にお問い合わせください。
高橋 寛行

■「関係人口創出事業を実施しました」
こんにちは。川南町地域おこし協力隊の塚井です。

8月末に実施した関係人口創出事業を無事に終えることができました。今回は、関東・関西出身の大学生5名が10日間川南町に滞在し、この町ならではの産業や文化、人の温かさに触れてくれました。参加した学生たちは、川南町を「第二の故郷」のように感じてくれるようになり、町の暮らしや魅力を等身大で伝えることができたと感じています。それは、世話人の方々と参加者との温かな交流があったからこそだと思います。ここまでの道のりには試行錯誤もありましたが、周囲の方々が支えてくださったからこそ実現できた事業です。任期は残り少なくなりましたが、今後も川南町の良さを伝え続けられるよう、最後まで活動を頑張ります。
塚井 穂乃佳

■アートワークショップ「みんなでまちづくり!」
川南町元気っ子子ども教室にて、小学3年生から6年生までを対象にアートワークショップ「みんなでまちづくり!」を実施いたしました。

はじめに、まちづくりの主人公である自分をクレヨンで画用紙に描いてもらいました。「どんな町に住みたいですか?」と質問すると、家や生き物、海、空、太陽、虹などが作られていきました。お友達と話し合いながら、次々と新しいアイデアが生まれていきました。「自分」を出発点に、身近なもの・ことへと発想が広がり、ストーリーが展開していく。「楽しかった!」という声が多く、元気っ子の皆さんのきらきらした笑顔が印象的でした。ありがとうございました。
浜田 翔子

■「キッズサマーキャンプ2025を実施しました」
昨年いただいた町民の声をきっかけに、移住者ならではの視点で川南町の美しい自然や夏の楽しい思い出を伝え、町の子どもたちの郷土愛につながればという思いから協力隊合同事業としてこの企画を立ち上げました。キャンプでの主な活動場所は、青鹿自然公園キャンプ場。暑くて虫だらけのまさしく非日常の中での活動でしたが、暑さや不便を吹き飛ばすぐらいに弾ける笑顔で楽しむ子どもたちの姿がありました。

今回は、初の試みでしたが、企画段階から沢山の方々にご協力いただき、無事に楽しく終えることができました。キャンプ当日も、暑い中子どもたちと一緒に活動してくださった方や料理を準備してくださった方など沢山の方々にご尽力いただきました。あらためてご参加いただいた皆様、ご協力いただいた皆様ありがとうございました。
赤野 未夢