- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県垂水市
- 広報紙名 : 広報たるみず 令和7年4月号
令和3年度から、GIGAスクールによる一人一台端末を本格的に活用した教育が始まった垂水市。ここでは、市民の皆様に、GIGAスクールはどういったものなのか解説するとともに、各校の取組みを紹介することで、GIGAスクール構想を基にした教育に親しみを持っていただければと思います。
5年目を迎える本市のGIGAスクール構想は、図1のように「デジタルの力でリアルな学びを支える」をテーマとして、より学校教育活動を充実させられるように進めてまいります。
図1 令和7年度の垂水市GIGAスクール構想のテーマ
本市の取組は、全国でも先進的な事例として高く評価されております。本市では、豊かな自然や産業を子供たちが直接触れる体験活動を積極的に行い、垂水でなければできない経験を通して、豊かな人間性や感性を磨くことを大切にしています。そのような学びの中でICT機器を有効に活用することで、子供たちの思考力・表現力等をより一層高められるように、令和10年度までの4年間、垂水市内の小・中学校では、文部科学省の『研究開発学校』の指定を受け、義務教育9年間の情報活用能力育成モデルを構築します。子供たちの情報活用能力を育成する先進的な教育プログラムの研究開発は、次期学習指導要領にも反映され、垂水市で開発した教育プログラムが全国の小・中学校での実践モデルとして、生かされることとなります。
図2 デジタルの力でリアルな学びを支える(イメージ図)
※本紙をご覧ください。