健康 Hioki100(イチマルマル)情報 医療費適正化プロジェクト

~人生100年時代のために100のアクションを起こそう~

【日置市にお住まいの妊婦さんへ 生まれてくる赤ちゃんのために
RSウイルス予防接種 費用の助成をはじめました!】
●RSウイルス感染症とは?
▽かぜのような症状が数日続き、多くは軽症状で回復しますが、重症化した場合は、細気管支炎、肺炎などを起こします。
ほぼすべての新生児・乳幼児が2歳までに感染
鼻水 せき 発熱 呼吸困難
▽RSウイルス感染で医療機関を受診した2歳未満児のうち、約25%が入院し、そのうち生後6カ月未満が約40%を占めています。

[RSウイルスに感染して受診した2歳未満児の入院/外来の割合(2018年)]

入院は約4人に1人
▽参考文献
Kobayashi Y et al.:Pediatr Int 64(1):e14957,2022

●予防接種について
▽日置市の助成
接種対象:接種日に日置市に住民票の住所がある妊娠24週~36週の方
助成回数:1回の妊娠につき1回(令和7年4月以降に接種をされた方)
助成額:上限14,000円
▽予防接種の効果
接種後にできた抗体が母体から胎児に移行することで、RSウイルスを原因とする下気道疾患の発症や重症化を防ぎます。
妊婦がワクチンを接種→抗体が胎児に移行→生まれた赤ちゃんのRSウイルス感染症を予防 生後6カ月までの有効性がある
詳しくは日置市ホームページをご確認ください

●RSウイルス予防接種、なぜ必要?~くすもと産婦人科の医師に聞きました!~
生まれたばかりの赤ちゃんは、抵抗力が弱く、呼吸器感染症を引き起こすRSウイルスに感染すると重症になりやすいです。特に生後6カ月未満の新生児や乳児は重症化することがあります。RSウイルスワクチンは、RSウイルス感染症の重症化を防ぐ効果が高く、妊婦さんに接種することによりお腹の赤ちゃんをRSウイルスから守ることができます。
妊婦さんがワクチン接種をためらう原因としては、病気に対する理解不足やワクチンの副反応への不安、接種費用に対する懸念などがあります。
今回の接種費用助成事業により患者さまの負担が少なくなりましたので、今後は我々医療従事者が、患者さまと積極的にコミュニケーションをとり、少しでも妊婦さんとご家族が抱える不安や疑問を解消する手助けができればと思っております。そしてじっくりと時間をかけて接種を検討し、妊婦さんたちに後悔のない選択をしていただきたいです。
くすもと産婦人科
楠元 雅寛 医師

お問い合わせ先:本庁健康保険課保健予防係
【電話】099-248-9421

【今年度最後のチャンス! 12月12日(金)・13日(土) 検(健)診を受けませんか?】
令和7年度の検(健)診を受診されていない方を対象に脱漏検診を実施します。日置市で実施している集団検診は、保険の種類にかかわらず受診が可能です。
がんは早期発見や治療法の進歩にともなって「不治」ではなく、「長くつきあう」病気になりつつあります。最大7つの検診を受けることができるのは脱漏検診のみです!検診で早期発見に努めませんか?

●特定健診、肺がん検診、胃がん検診、腹部超音波検査子宮頸がん検診、乳がん検診、骨粗しょう症検診
半日でこれだけの検診を受けられるのはこの機会だけ!

●2日間あるから都合が良い日を選べる!
12月12日(金)・13日(土)午前8時~午前11時
日置市中央公民館(伊集院町郡一丁目100番地)

●検(健)診項目と日にちの希望をお伝えください。※時間指定はできません
申込期限:11月14日(金)
ネット:https://logoform.jp/f/TiRDs
左の二次元コードからお申し込みください
※詳しくは本紙をご覧ください。
電話:健康保険課健康づくり係【電話】099-248-9421
窓口:日置市役所本庁健康保険課または各支所健康福祉係

検診の詳細につきましては、右の二次元コードまたは以下のURLから市ホームページをご確認ください。
※詳しくは本紙をご覧ください。
日置市ホームページ[令和7年度特定健診・がん検診について]
https://www.city.hioki.kagoshima.jp/kenkou/kurashi/kenko-iryo/hoken/r7_kenshinjoho.html

お問い合わせ先:本庁健康保険課健康づくり係
【電話】099-248-9421