くらし まちのニュース

■県下一周駅伝 川薩チーム力走
2月17日、県下一周市郡対抗駅伝競走大会の3日目が行われ、選手たちが本町を駆け抜けました。第4中継所の宮之城鉄道記念館前からは、川薩チームの宮之城屋地地区在住の髙塚秀一選手が12.2kmを力走。沿道からは多くの観客が選手に声援を送りました。チームは1日目に米藏亮選手、3日目に上野泰岳(たいが)選手、最終日に髙塚秀一選手が区間賞を獲得し、総合5位で大会を終えました。

■鶴田ダムでジョギング大会
3月2日、鶴田ダム周辺道路でほたるの里ジョギング大会in鶴田ダムが開催され、2km、3km、5kmの各コースで159人がゴールをめざしました。絶好のジョギング日和のなか、参加者は雄大な景色を楽しみながら、高低差のあるコースに挑みました。2kmコースに父と参加した久德千尋さんは「きつかったけど、お父さんと一緒に走れて楽しかったです」と話しました。

■グラウンド・ゴルフに集計システム導入
3月1日、薩摩総合運動公園でBandG財団会長杯薩摩地区公民会対抗グラウンドゴルフ大会が開催され、22チーム110人が参加しました。今回はスコア集計システムを活用し、スマートフォンからスコアを入力することで、スコアや順位を即座に閲覧することができ、集計の時間も大幅に短縮されました。会場では1打1打に一喜一憂しながらも、真剣に、そして楽しく盛り上がる参加者の姿が見られました。

■小学生がスキットを披露
2月13日、鶴田中央公民館で、英語スキットコンテストが開催され、小学3年生以上の各学校代表42人がスキットを披露しました。発表者は練習の成果を十分に発揮し、ジェスチャーを交えながら、表現力豊かにスキットを披露。レクリエーションでは、他校の友達と楽しく交流を深めました。会場には、保護者や地域の方が参観に訪れ、たくさんの拍手が送られました。

■薩摩のさつまの魅力が東京に定着
2月8日と9日、東京都世田谷区尾山台のタタタハウスで、薩摩のさつま認証品の販売会が開催されました。今回は4団体の認証事業者がトマトや梅干し、茶節、当日に作られたまんじゅうなどを販売。来場者からは「作り手から食べ物、飲み物の由来を教わり楽しかったです」「皆さんが笑顔で迎えてくださり、温かい人柄を感じることができました」などの感想がありました。

■堀之内力三さん 地域振興表彰を受賞
宮之城屋地地区在住の堀之内力三さんが北薩地域の振興や活性化に貢献した団体などに贈られる北薩摩の地域振興表彰を受賞しました。堀之内さんは、これまでに、若い世代の地元愛を深める取組である19歳の焼酎プロジェクトの実施や、地元産品のPR活動の推進に寄与しました。堀之内さんは「これからも地域の魅力をつなぎ合わせ、新たな可能性を見出していきたいです」と話しました。

■古城博隆さん 青年農業士に認定
2月7日、鹿児島市で青年農業士認定式が開催され、船木地区在住の古城博隆さんが認定を受けました。古城さんは、県立農業大学校を卒業後、実家の茶業を経営しています。現在は、日本茶インストラクターの資格を生かし、日本茶の普及活動や、農業青年クラブなど多岐にわたり活動しています。古城さんは「今後は地域の特性を生かした農業経営を目指していきたいです」と話しました。

■林業と福祉が連携して森づくり
2月25日、永野地区の町有林で株式会社はなぶさと社会福祉法人ひいらぎ会支援センターさつまの連携によるスギ苗の植栽が行われました。当日は、3人の施設利用者が0.15haの伐採跡地に375本の苗木を丁寧に植林。事前に施設内で練習をしていたため、スムーズに植栽ができました。施設職員は「今後も他の林業事業体と連携し、森林保全に取り組んでいきたいです」と話しました。