- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県さつま町
- 広報紙名 : 広報さつま 2025年4月号
地方交付税の減少などの影響で、自主財源の確保に苦慮しているところであり、人口減対策をはじめ、こども政策の充実、物価高騰、災害対策、デジタル化への対応など多種多様な課題に直面しています。
令和7年度当初予算は、4月に町長選挙を控え、骨格予算であることから町民生活への影響等も考慮しつつ、直接経費や経常経費、継続事業等を中心に、さつま町誕生20周年記念に関連する事業などについても予算編成を行いました。
■歳入状況と歳出の性質別分類状況(一般会計)
※金額、構成比は四捨五入の関係で必ずしも総額、100%にはなりません。単位:百万円
町民1人あたり:76万2千円(57万6千円) ( )内は町が誕生した平成17年度の予算
民生費:25万9千円(11万5千円) 高齢者、障がい者、児童などへの福祉
公債費:7万2千円(12万円) 公共施設の整備などに充てた借金の返済
農林水産業費5万5千円(7万5千円) 農業、畜産業、林業の振興や農道などの整備
総務費:10万3千円(6万6千円) 総務管理、税務、戸籍、選挙、統計
教育費:7万円(5万6千円) 小中学校や体育施設の管理運営、生涯学習、学校給食
土木費:6万6千円(7万7千円) 道路橋りょう、河川、公園、住宅の整備
消防費:4万3千円(1万8千円) 救急業務や消防業務、災害対策
衛生費:5万円(3万7千円) ごみ・し尿処理や健康増進事業
その他:4万4千円(1万2千円) 議会運営、商工振興、観光、災害復旧など
※令和7年2月末の住基人口18,607人で計算
■当初予算の推移(一般会計)
■歳出の目的別分類状況(一般会計)
■町債(借金)と基金(貯金)の残高推移
■各会計予算規模