- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県さつま町
- 広報紙名 : 広報さつま 2025年4月号
食生活改善推進員が食事を通した健康づくりを伝えます
教えてくれる食改さん※
天辰さん、有田さん、中原さん
※食を通した健康づくりを行うボランティア団体
■鶏飯
使う食材:鶏肉
1人あたり…381kcal
食塩相当量…2.6g
○材料(2人分)
米…1合
鶏ささみ…80g
干しシイタケ…2枚
卵…1個
サラダ油…2g
ネギ…適量
さやいんげん…40g
寒干し大根の漬物…20g
きざみのり…適量
ミカンの皮…適量
鶏ガラスープ…300cc
(A)薄口しょうゆ…小さじ1
(A)みりん…小さじ1/2
(B)砂糖…少々
(B)塩…1g
(C)酒…小さじ1
(C)薄口しょうゆ…小さじ1
(C)みりん…小さじ1
(1)鶏ガラスープで鶏ささみを茹で、細かくさく。
(2)干しシイタケは水で戻して石づきをとり、もどし汁と(A)で煮つめてせん切りにする。
(3)卵は溶きほぐし、(B)で味付けをして錦糸卵を作る。
(4)さやいんげんは塩を入れた熱湯で茹で、細めのせん切りにする。
(5)ネギ、漬物、ミカンの皮はみじん切りにする。
(6)ご飯を盛り、具をのせて、(C)で味付けしたスープをかけて完成。
○鶏ささみの栄養学
鶏ささみは高たんぱく・低脂質でとてもヘルシーな食材です。筋肉の元になる良質なたんぱく質が豊富で、筋力低下予防に役立ちます。また、ビタミンB群も豊富で、代謝アップや疲労回復を助ける効果もあります。
■食生活改善推進員は食育アドバイザー~私たちの健康は私たちの手で~
◆食生活改善推進員とは?
地域における食育推進の担い手として、子どもから高齢者まで、健全な食生活を実践することのできる食育活動に取り組み、食事バランスガイドの普及・地産地消・郷土料理や行事食、食文化の継承を行いながら、健康づくり活動を推進するボランティア団体です。
◆食生活改善推進員を新たに11人養成しました
昨年7月から今年2月まで、全10回コースで養成講座を実施し、11人が修了しました。講座では、食に関する正しい知識の習得や減塩の食事などの調理実習を行いました。
◆受講者の感想
○内 マユミさん
食生活改善推進員の会員さんに誘われたことがきっかけで参加しました。自宅で減塩の料理を作り、家族に食べてもらえたことが良かったです。今後は、調理実習や研修会などへ参加し、栄養バランスや野菜を多くとることを意識していきたいです。
○庵下 ヒサ子さん
私の食事はお惣菜が多く、食生活の見直しのために参加をしました。減塩の調理実習は美味しく、楽しかったです。今後は地域の中でできることを見つけていきたいです。
◆食生活改善推進員連絡協議会会長より
橋口 美智枝 会長
今回の養成講座を受講された方には、まずは自分自身の健康づくりを食事を通して行い、さつま町全体へ広く普及していってほしいです。皆さまのご活躍を期待しております。
問合せ:ほけん福祉課 健康増進係
【電話】(0996)24-8933