くらし まちの話題(1)
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- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県中種子町
- 広報紙名 : 広報なかたね 令和7年(2025)4月号
■3年間の思い出を胸に
第15回種子島中央高等学校卒業式
第15回種子島中央高等学校の卒業式が3月3日に行われ、普通科・情報処理科の3年生57人が、卒業証書を手に新たな一歩を踏み出しました。
■誇りを胸に激走の5日間 総合9位
県下一周市郡対抗駅伝競走大会
早春の薩摩路・大隅路を駆け抜ける第72回鹿児島県下一周市郡対抗駅伝競走大会が、2月15日から5日間に渡り開催され、583・3キロ(53区間)を県内12地区の代表ランナーが競いました。
本町から8人の選手が出場した熊毛チームは、目標のCクラス優勝・Bクラス入りには惜しくも届きませんでしたが、ベテラン勢や高校生が地元の声援を背に力走しました。
大会初日には、9区を走る寺田耕作選手が、区間4位(区間新)の走りでチームに貢献しました。
また、沿道には町から有志の応援団が駆けつけ、選手団を元気づけました。
■なかたねさくら祭り フードフェスタ
食や舞台発表を楽しむ
2月24日に、陸上競技場で「なかたねさくら祭り フードフェスタ」が開催され、多数の来場者でにぎわいました。
飲食物販売などの出店が軒を連ねたブースには、買い物を楽しむたくさんの人が列を作りました。
また、射的やラジコンレースなども人気で、子どもたちが夢中で遊ぶ姿もありました。
舞台では、ダンスやバンドが会場を沸かせ、祭りの最後にはお楽しみ抽選会が行われ、抽選券を手に集まった人々が笑顔を見せていました。
■古市家住宅でひなまつり ひな飾りを楽しむ
国指定重要文化財の古市家住宅に飾りつけられた美しいひな壇と装飾が、訪れる人々を楽しませました。
2月22日にはチャレンジキッズ、26日には野間幼稚園が見学に訪れ、普段は静閑な古市家住宅にも「明かりをつけましょぼんぼりに~」と歌を口ずさむ、楽しげな子どもたちの声が響いていました。
また、古市家の庭では、竹馬など昔ながらの遊びを楽しむ姿もありました。
■今姫神社 むじょかひなまつり
約500体のひな人形を見物
3月1日と2日に、今姫神社で「むじょかひなまつり」が開催され、訪れた人は、境内に向かう参道や石段に飾りつけられた約500体のひな人形に感嘆の声を漏らしていました。
また、撮影スポットで記念撮影や、隣接する清浄寺で飲食や舞台発表などを楽しむ姿もあり、にぎわっていました。
■たねやくきらめき表彰
町から2団体が受賞
2月19日に、熊毛支庁でたねやくきらめき表彰式があり、本町から2団体が表彰状を授与されました。
(1)中種子火縄銃保存会
(2)一般社団法人LOCAL-HOOD(ローカルフッド)
(1)保存会は、結成10周年を迎え、伝統文化の継承と地域イベントの活性化やイメージアップに貢献しました。
(2)法人は、元地域おこし協力隊が設立し、地域課題の解決に取り組み、地域住民と来島者の交流の場の提供などに貢献しました。
■米盛建設(株)が3回目の記念植樹
牧川展望台にカワヅザクラ10本を植樹
2月13日に、西海岸を一望できる牧川の展望台で、記念植樹が行われ、カワヅザクラ10本が植えられました。
これは本町と森林づくり協定を結んでいる米盛建設株式会社が、2021年に創立100周年を迎え、記念事業の一環として県内各地で植樹を行っているもので、今回で3回目の実施になりました。
米盛庄一郎社長は「これから先も豊かな緑を子どもたちに残したい」と述べ、苗木が成長し、満開の頃に多くの観光客が訪れることが期待されています。