くらし おきなわ市トピックス(3)

■1/19 3ぴーす58地域交流成果発表会
こどもたちの学習支援や食糧支援などを行う一般社団法人3ぴーす58(市山内、宮城杏奈代表)の地域交流成果発表会が市南桃原のイベント広場で行われました。
会場内には活動の写真が展示され、団体へ支援や協力を続ける個人や団体などに感謝状が贈呈されました。
中の町子どもエイサーなど3団体によるこどもエイサーや琉舞の披露などが行われ、あいにくの雨でしたが、元気な子どもたちで賑わいました。また、会場内では申し込みのあった世帯へ食糧支援を行うフードパントリーも行われました。

■1/25 「コザ」の時代を考える
コザ市と美里村の合併により沖縄市が誕生してから50周年を迎え、その歴史や文化を振り返り、新たな都市像を模索することを目的とした沖縄市市制施行50周年記念シンポジウム「『コザ』の時代を考える」が、レフ沖縄アリーナbyベッセルホテルズで開催されました。
パネリストは琉球大学名誉教授の高良倉吉氏、版画家の名嘉睦稔氏、ミュージシャンの照屋林賢氏、沖縄県立芸術大学教授の久万田晋氏、うちな~噺家の藤木志ぃさー氏。コザ市と美里村のエイサーや音楽などに触れ、国際化時代に沖縄市の文化を発展させるためには何が必要かなどについて意見を交わし、将来の沖縄市を展望しました。

■1/27 平和への思いを未来へ繋ぐ
沖縄市平和大使の研修報告会が、市役所地下2階大ホールで行われました。市内の中学生17人、社会人2人が、平和への思いを継承する担い手として約9か月間活動してきました。
大使を代表して、岸本佳玲さんと穴井力丸さんが座学や市外・県外研修、県外の中学校との平和交流等で学んだ成果を発表しました。岸本さんは「世界で起こっている戦争を自分事として考え、世の中を変えるために自信を持って行動していこうと思いました」と発表。穴井さんは「戦争の惨禍を二度と繰り返さないために、今後も歴代平和大使として学び続け、平和の大切さや尊さを発信していきたいです」と話しました。

■1/29 琉球ゴールデンキングスU15準優勝
琉球ゴールデンキングスU15の選手らが市役所を訪れ、1月4日から8日まで東京都調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザで開催された「京王Jr.ウインターカップ2024-25」に出場し、準優勝したことを花城市長へ報告しました。
キングスU15は、8日の男子決勝でRIZINGS徳島と対戦し、接戦の末、65-67で敗れ、準優勝となりました。
宮里俊佑キャプテンは「3月にあるB.リーグU15チャンピオンシップでは必ず優勝し、応援してくれる方に恩返しをしてシーズンを終えたい」と意気込みを語りました。

■1/30 健康・食育おきなわシティ21案への答申
令和6年12月に沖縄市から諮問した「健康・食育おきなわシティ21」計画案に対する答申が行われました。
同計画案は、市民の健康と食育のための計画として策定を進めており、諮問を受けた沖縄市健康食育推進会議において、慎重に審議を重ね、同会議の中村幸志会長(琉球大学大学院医学研究科教授)からの答申書手交に至りました。
答申の総括的意見を説明した中村会長は、「答申の趣旨を十分に踏まえていただき、今後の健康づくり、食育推進施策のさらなる推進に取り組まれますよう、よろしくお願いします」と話しました。