くらし おきなわ市トピックス(3)

◆2/22 シニアの多彩で魅力的な作品展
老人クラブ活動の一環として日頃から生産・創造している作品の成果を一堂に展示発表する「創立50周年記念第49回沖縄市老人クラブ連合会作品展」及び「沖縄市生きがい事業作品展」の合同作品展が、沖縄市老人福祉センターかりゆし園で行われました。
会場には、手芸品、木工芸品、盆栽、陶器、生花、書、琉歌、写真、絵画、折紙など149人の会員が年間を通して制作した1,719点が展示されました。
来場者は「それぞれの作品の完成度がとても高い。見ていて楽しい」と話していました。

◆2/6・7 兄弟・姉妹都市を紹介andコンサート
沖縄市の兄弟・姉妹都市を紹介するパネル展示会が市役所1階市民ホールで行われ、各都市との交流のあゆみや過去の周年記念事業の紹介、兄弟姉妹都市限定グッズが当たるくじびき企画などが行われました。
6日には兄弟都市・豊中市から派遣されている職員や沖縄市の職員で結成された「おきとよ芸能団」による兄弟都市提携50周年記念「いちゃりばちょーでー芸能コンサート」が行われ、沖縄民謡が歌や三線、太鼓、ピアノなどで演奏されました。コンサートの様子は市の文化芸能課Instagramで配信され、豊中市民にも届けられました。

◆2/6 自主防災組織研修会
住民を主体とする自主防災組織の促進や活動の向上を図ること等を目的に、沖縄市自主防災組織研修会が福祉文化プラザにて開催されました。自治会や自主防災組織、消防団より約30人が参加しました。
講話では、防災課職員により自分で身を守る「自助」や隣近所で助け合う「共助」の重要性を説明。大規模災害時には交通網の寸断等により行政の支援「公助」がすぐには行き届かない状況が起こりうるため、地域や家庭での備えの大切さが示されました。
また、地域別の災害リスクや、防災士資格取得補助金の説明、消防団、自主防災組織の活動紹介等も行われました。

◆2/8 かりゆしシニア大学 卒業式
沖縄市老人クラブ連合会が設置するかりゆしシニア大学の第7期生卒業式が老人福祉センターかりゆし園で行われました。
昨年5月の入学後、16講義が実施され、67歳から88歳までの19人が卒業を果たしました。皆出席賞は12人。「楽しんで学び輝いて暮らす」をテーマに平成28年度から開学し、今回の卒業までに248人が同大学を巣立っています。
卒業生の平敷政恵さんは、「卒業後は老人クラブ活動を通して相互の親睦を図り、明るい地域社会づくりに貢献していきたい」と抱負を述べました。

◆2/8 絵本講座・多言語特別おはなし会
市立図書館にて、絵本講座と多言語特別おはなし会が開催されました。絵本講座では、沖縄女子短期大学講師の羽地知香氏が自身の子育て体験を交えて、「果物の絵が描かれた絵本に残る息子の噛み跡が紙の絵本ならではの思い出」と話し、絵本がもたらす親子の特別な時間などについて講演しました。
多言語特別おはなし会では、地域タイアップイベントとして市中央にあるコザインターナショナルプラザ(KIP)のスタッフを招いて実施。日本語のほか、KIPスタッフがスペイン語とベトナム語で読み聞かせを行いました。参加した39人の親子らは、国に関するクイズなどでも相互理解を深めました。

◆2/11 FC琉球2025シーズン出陣式
沖縄市をホームタウンとするFC琉球OKINAWAの2025シーズン出陣式がコザ・ミュージックタウン1階音楽広場で行われました。
琉球フットボール株式会社の柳澤大輔代表取締役社長は、今年から14人の新選手が加わったことを紹介し、今期のスローガンが公募で「琉球輪廻(りんね)」に決まったことを発表しました。
平川忠亮新監督は、「チームはJ3で3シーズン目を迎えるが、選手はJ2昇格に向け日々覚悟を持って練習に取り組んでいます。J2昇格を目指します」と決意を語りました。
出陣式に多くのファンやサポーターが詰めかけ、チームを激励しました。

◆2/13 田場典一氏 防衛大臣感謝状を受領
自衛隊白川分屯地・沖縄募集案内所協力会の田場典一会長らが市役所を訪れ、防衛大臣からの感謝状を受領したことを花城市長に報告しました。
功労内容は、協力会会長として本島中部地域の各企業や自治体に対し、自衛隊への理解と信頼獲得のため積極的に働きかけたことや、株式会社南日本警備保障の取締役相談役として在職の間、多くの退職自衛官を会社に受け入れたことなどが挙げられます。
田場会長は「感謝状をいただいたことは大きな励みになります。これを契機として、さらに頑張ってまいります」とあいさつしました。

◆2/17 ハイビスカス大使の就任報告
沖縄市観光物産振興協会の島袋隆会長ら役員と昨年12月に選出された3人の第46代沖縄市ハイビスカス観光親善大使が就任報告のため市役所を訪れました。
大使に選ばれた金城妃亜梨さんは「自分の言葉で沖縄市の魅力を伝えていきたいと思います」と抱負を語り、横田愛里さんは「沖縄市を全力でアピールしていきたい」と意気込みを語りました。佐喜眞鈴馨さんは「沖縄市をさらに盛り上げていきたい」と決意を表明しました。
今回よりミスハイビスカスをハイビスカス観光親善大使に名称が改められました。3人の任期は令和8年12月までの2年間となります。

◆2/22 居心地の良いまちにするために
沖縄市では中心市街地活性化や胡屋・中央地区のバスターミナル整備に向けた取り組みを進めています。それに関連して「居心地が良いまちにするための7つのルール」としてパブリック・ライフ研究家の飯田美樹氏による講演会が一番街のラグーンコザで開催されました。
講演会の後にはまち歩きが行われ、参加者はコザゲート通りや商店街、中央パークアベニューなどを散策し、まちの現状や課題を確認しました。その後行われたワークショップでは、「目的なくてもゆっくりできる場所が必要」「朝輝くまちにしたい」など多くの意見が交わされ、胡屋・中央地区の将来に向けた展望で盛り上がりを見せました。