- 発行日 :
- 自治体名 : 沖縄県渡嘉敷村
- 広報紙名 : 広報とかしき 令和7年7月号
■猫の糞尿被害などに悩まされいる方がいます。
猫を飼っている方、これから飼おうとしている方は以下のことにご配慮ください。
(1)猫は室内で飼育しましょう。
『家庭動物等の飼養及び保管に関する基準「第5猫の飼養及び保管に関する基準」』に猫の室内飼育に努めることが明記されています。
感染症や交通事故、ケンカなど野外には危険がいっぱいです。
室内で飼っていても突然の逸走に備えて、日ごろから迷子札やマイクロチップなどで身元表示をしておくと安心です。
また、屋外飼育は近隣の庭で糞をするなど、近所に迷惑がかかります。
(2)避妊・去勢手術を受けさせましょう。
避妊・去勢手術を受けていない飼い猫が屋外に逃げて異性の野良ネコと外で子どもを作ってしまいます。猫の妊娠率は100%です。
避妊・去勢手術をするのは飼い主のいない猫(野良ネコ)を増やさないことに繋がります。「オス猫だから手術は不要」ということはありません。
オスもメスも手術は必要です。
○渡嘉敷村役場ではボランティア団体「渡嘉敷猫の会」と地域猫の不妊手術(※TNR)を行っています。
耳先がさくらの形にカットされている猫が、手術の済んでいる猫の証です。
TNRとは、飼い主のいない「野良猫」を捕獲して不妊・去勢手術を行い、元の場所に戻す活動です。
[TNRの目的]
・猫の妊娠繁殖を防ぎ、不幸な命を増やさない
・尿によるマーキングや発情期の鳴き声、猫同士のケンカなどの頻度の減少
・野良猫の数が減ることで、地域トラブルの減少
[地域と野良猫が共存していけるよう、TNRの活動は行われています。]
お問合わせ先:渡嘉敷村役場 民生課 保健係
【電話】987-2322