- 発行日 :
- 自治体名 : 沖縄県八重瀬町
- 広報紙名 : 広報やえせ 令和7年4月号
4.人がつながり活かし合うまち
・地域コミュニティの活性化に向け自治会への助成を行い地域の自治力の強化に取り組みます。
・「町民提案型まちづくり事業」を引き続き行い、まちづくり全般への町民参画の機会を多岐にわたって創設できるよう取り組みます。
・子ども会、青年会、女性会、老人会や伝統芸能保存団体等において会員数減少や活動の低迷など課題等を整理しながら支援に努めます。
・性別や年齢、国籍等にかかわりなくすべての人が互いにその人権を尊重し、共に分かち合いながら活躍できる地域づくりを推進します。
・「広報やえせ」や町公式LINE、Instagram、Facebookなどのソーシャルメディアを活用した情報周知を行い町民に親しみやすい町政づくりに繋げていきます。
5.発展の基盤を備えたまち
・東風平体育館北側駐車場に太陽光パネルを設置する「町営体育施設再エネ設備等導入事業」を行い、引き続き2050年二酸化炭素排出量実質ゼロの実現に向けて取り組みます。
・不法投棄防止の対策として未然防止事業を活用した町内パトロール及び注意喚起の看板設置を継続して実施します。
・動物保護団体等への助成を行い動物の救護・保護・啓蒙等の活動に対して継続して支援します。
・「市街化調整区域における地区計画提案・申出マニュアル」の周知を図り住民主体の地区計画による土地利用の実現に向け取り組みます。
・都市公園の長寿命化計画に基づき供用している公園施設の計画的な改修や更新を行います。
・高齢者や障がい者等交通弱者の買い物や外出を支援する「お出かけサポート事業」や官民連携による南部徳洲会病院の「送迎バス活用事業」を継続し本町に適した地域公共交通の在り方を模索します。
・自主防災組織の結成並びに育成への支援、地域防災リーダーを育成する取り組みを行い地域防災力の強化を図ります。
▽行政
自治体DXの推進では、行政事務の業務改善・効率化や住民行政手続きの利便性向上を図る住民サービスのデジタル化・オンライン化を進め、マイナンバーカードを利用した行政手続きのオンライン化の拡充を図ります。町公式LINEでは迅速な情報発信を行うとともに各種行政手続きや子育て支援、乳幼児健診の受付、住民票・所得証明書の交付申請、キャッシュレス決済による手数料納付をスタートさせており、順次申請の種類を増やし行政サービスの向上を図っていきます。
▽財政
職員及び会計年度任用職員の人件費、子育てに関する費用や障害者福祉に関する費用など、義務的経費の増大、物価高騰による工事費や委託費、電気代などの物件費の増加に加え、施設の更新、維持修繕なども増加しております。人口増加による町税、地方交付税の増加はあるものの、それらを上回る歳出の増となっているため、財政構造が硬直化しております。引き続き企業誘致やふるさと納税を強化し、自主財源の確保に努めていきます。
※令和7年度施設方針の全文は町ホームページで公開しています。