- 発行日 :
- 自治体名 : 沖縄県八重瀬町
- 広報紙名 : 広報やえせ 令和7年4月号
■令和6年度 vol.4 姉妹都市人事交流職員リポート
▽八重瀬町
1年間の任期を終え、香南市に戻ってきました。八重瀬町でお世話になった皆様方におきましては、誠にありがとうございました。
八重瀬町での生活は、4月に沖縄国際映画祭のレッドカーペットを歩くという大きな出来事から始まり、港川ハーリーや旧盆行事・十五夜などの沖縄ならではの行事に参加するなど自分自身の人生の中で最も濃く充実した1年となりました。
業務の中では企画財政課で観光業務を担当しており、各地の八重瀬町の名所を回らせていただきました。コインシャワーの回収で何度も通った思い出深い場所である玻名城の郷ビーチやブリと呼ばれる大きな岩が点在している神秘的な空間ぐしちゃん浜、沖縄戦の傷跡が残る歴史深い富盛の大獅子など今まで知らなかった沖縄の魅力を知ることが出来ました。
1年間の八重瀬町での暮らしはあっという間でしたが、今後も八重瀬町で学んだ経験を香南市に帰ったあとも業務で生かしていきたいと思います。また、八重瀬町で出会った方々との交流の流れを途絶えさせることなく、今後の交流職員へと繋げていきたいです。
八重瀬町は豊かな自然と独自の文化が残る素敵な町でした。今後の八重瀬町の発展を心より願っております。八重瀬町の皆さん、1年間本当にありがとうございました。
八重瀬町 企画財政課 高橋(たかはし)みなみ
▽香南(こうなん)市
皆さんただいま!香南市での人事交流期間が終わり、八重瀬町へ戻ってきました!
この1年を振り返ると、去年8月の南海トラフ地震臨時情報など災害対応で大変な時期もありましたが、とても充実した日々を過ごさせてもらいました。業務の中ではさまざまな防災訓練に参加したり、地域の公民館や学校等に赴き防災講座の講師として発表させていただく機会もあり、日に日に防災の知識が深まったと実感しました。他にも赤岡絵金祭りの歌舞伎出演やよさこい祭り等、高知ならではのイベントを体験できました。また多くの市民からは「また高知へ遊びに来(き)いや~」や「沖縄帰っても頑張りよ~」等と嬉しい言葉をいただきました。
1年間過ごしたこの場所で学んだことや経験を成長の糧として、お世話になった香南市民の皆様に感謝しながら、今後の業務にも取り組んでいきたいと思います。
昨年から始まった私のレポートもこれで最終回となります。これまで私の記事を読んでいただいた皆様には感謝申し上げます。防災に関することやイベント等いろんな情報を紹介できたと思う一方、伝えきれていない部分もあります。発信できないのが残念ですが、これをきっかけに多くの方が香南市や高知のことに興味をもってもらえると幸いです。
香南市 防災対策課 上原弘幹(うえはらひろき)