広報いーなん 2025年6月号

発行号の内容
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子育て
〈特集〉1人じゃないよ「チーム育児」(1) 共働き世帯の増加など社会環境の変化の中で、子育て中の親の育児負担や不安感は増加していると言われています。みんなで子育てをサポートすることで、親子ともに安心して暮らせる「子育てしやすいまち」を目指す取組を紹介します。 ■01 病児・病後児保育はじまる 今年度から開所した病児・病後児保育施設「ぱぷりか」。5月17日に施設見学会を開催し、続々と親子連れが参加しました。 保護者が設備や利用方法などを尋ねる...
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子育て
〈特集〉1人じゃないよ「チーム育児」(2) ■02 子育て支援センター「ほっと。Café」 ◆誰かと話せる安心感 出産後は外出の機会が減り、自宅に閉じこもりがちになることも。子育て支援センター「ほっと。Café」は、保護者が子育ての喜びや悩みを共有できる場です。 「病院はどこに行く?」「離乳食の食材はどこで買う?」と話題は子育ての情報交換に。悩みを話すと「うちもそうだよ」と共感し合えることも、保護者にとっては心強いのではないでしょうか。 「...
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イベント
アイガモのヒナを田んぼへ カモしゃん入田式 5.17(土) うやま農園(頓原)で、アイガモ農法のためカモを田んぼに放す「カモしゃん入田式」が行われました。 この企画は、農林業体験や自然・文化に触れることを目的とした「しまね田舎ツーリズム」の一環として、うやま農園が企画し、小才田地区が運営。県内外から26人が参加し、野鳥からカモを守るためのテグスを張る作業や、アイガモのヒナを田んぼに放す作業を行いました。 作業の後は、アイガモ農法で育てたごは...
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くらし
安心安全に暮らせる地域づくり 声がけ訪問隊に雲南地域防犯連合会表彰 5.22(木) 志々地区の地域づくりに取組む「わっしょい!志々会」の活動の一つである「声がけ訪問隊」が、雲南地域防犯連合会長及び雲南警察署長の連名により表彰されました。 声がけ訪問隊は平成27年に活動を開始。住民ボランティアと社会福祉協議会、駐在所などの協力団体が連携し、高齢者世帯などを毎月訪問しています。 訪問先では、健康状態や困り事などの近況を確認。必要があれば、速やかに行政機関やご家族に情報...
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イベント
カラオケやおしゃべりで交流を オレンジカフェ赤名峠 5.24(土) 認知症に関する情報交換や相談ができるオレンジカフェ赤名峠が、上赤名会館で開かれました。 当日は、オレンジカフェいずもの運営に携わる方や、認知症の家族がいる方などが参加。オレンジカフェを知ったきっかけや認知症のことを話したり、カラオケや体操をしたりして楽しみました。 オレンジカフェ赤名峠を主催する、赤名峠有限責任事業組合の半田眞道さんは「町内外を問わずどなたでも参加できるので、気軽に...
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子育て
からだと頭とこころの運動 おやこ運動教室 5.31(土) 来島公民館主催の「おやこ運動教室」が来島地区こども広場で開催されました。 講師は影山寛美さん(下来島)。影山さんは運動療法に必要な知識や技術を習得した、健康運動看護師でもあり、参加者に効果的な運動方法などを伝えました。 参加者は、足裏や手の平に絵の具を塗り、思い思いの足形・手形アートを作成。身体機能の向上や、けがの予防にもつながるため、足裏の感覚を鍛えることが目的です。 はじめは慣...
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イベント
味噌づくりと発酵食品を学ぶ てまえみそのみそづくりワークショップ 5.31(土) 谷自治振興会主催の水ようカフェ「みそづくりワークショップ」が谷笑楽校で開催されました。 参加者は、発酵食品に詳しい大上祥子さん(角井)と一緒に味噌仕込みを体験。熟成力の強い生麹や天然塩など、こだわりの素材で仕込む味噌に、「できあがりが待ち遠しい」と声があがりました。 大豆を蒸す時間を利用し、味噌を使った炊き込みごはんやドレッシングなどを作り昼食に。味噌を通して、発酵食品について学び...
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イベント
楽しく人権を学ぼう人権学習+α 5.31(土) 谷公民館が主催する「人権学習+α」が、谷笑楽校で開催され、親子連れで賑わいました。 紙芝居作家のよしとさんが、「人権」をテーマにした紙芝居を上演。参加者も一緒に歌ったり、親子で体を動かしたりしながら、人権に対する学びを深めました。 続いて、島根県レクリエーションインストラクターの流水真理子さんを講師に、親子でふれあい、思いやりを育む体操も体験しました。 会場には、谷老人クラブによる...
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イベント
鮮やかなポピーの花に囲まれ 第32回ポピー祭 6.8(日) 「第32回ポピー祭」が、東三瓶フラワーバレーイベント広場で開催されました。 メインステージは、頓原中学校吹奏楽部の演奏や、地元志津見在住の安部さんがボーカルを務める「安部ひかるwithきらきらスウィングフレンズ」の公演などで盛り上がりました。 会場には、地元出店者などの飲食店がずらりと出店。やまめのつかみ取り、モデル写真撮影会にも長い行列ができていました。 志津見ダム湖巡視艇乗車やダ...
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イベント
姉妹病院協定10周年記念交流会を開催 5月17日(土) 京丹後市立久美浜病院・飯南町立飯南病院姉妹病院協定10周年記念交流会を、京都府京丹後市で開催し、これまでの10年にわたる交流の歩みを共に振り返りました。 この姉妹病院協定は、平成27年2月14日に締結。本町と京丹後市の地域医療の充実と、保健・医療・福祉の連携を深めることを目的としています。 これまで、本町での地域ケアフォーラムの開催や、久美浜病院での院内学会を通じて互いに知見を共...
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イベント
大しめ縄用の田植え行事を実施 5月22日(木) 出雲大社神楽殿の大しめ縄の稲わらを育てる水田で、田植え行事を行いました。 当日は、丸山県知事、出雲大社宮司の代理として喜和田禰宜(ねぎ)を来賓に迎え、大しめ縄の材料となる赤穂(あかほ)もちの苗を手植え。神楽殿の大しめ縄は、来年夏に8年ぶりの架け替えが予定されており、この田植え行事を皮切りに大しめ縄の制作が始まります。 町は、大しめ縄の制作にあたる飯南町注連縄企業組合と連携し、架け...
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くらし
市場橋架け替え工事完了 5月23日(金) 河川改修にともなう神戸川の市場橋架け替え工事が完了し、塚原町長が赤名保育所児童と渡り初めを行いました。 洪水で家屋などへの浸水被害を防ぐため、現在、神戸川では河川改修事業が進行中。河道の拡幅、護岸の整備などを行うことにより、洪水時の水量を安全に流すことのできる川幅を確保し、浸水被害を防ぎます。 残る工事は市場橋下流の堰と護岸改修で、令和9年度中に全ての事業が完了する見込みです。
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くらし
ミシガン州立大からの留学生と国際交流 5月29日(木)・30日(金) 本町が取り組む「みらい人材育成事業」の一環で、町内の児童生徒が、島根大学に留学しているミシガン州立大学の学生13人と交流しました。 この事業は、児童生徒の異文化への興味・関心を高めることなどを目的に、島根大学の協力のもと実施。留学生は来島小、赤来中、飯南高を訪問しました。 留学生と児童生徒は、英語と日本語を交えて交流。授業のほか、給食や掃除なども一緒に行い、交流を深...
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くらし
飯南町防災訓練を実施 6月1日(日) 出水期を前に、大雨、洪水、土砂災害を想定した防災訓練を実施しました。 全国各地で、これまで経験したことのないような豪雨による大規模な災害が発生しており、町と住民、関係機関が連携し、災害時に適切に対応できることを目的としています。 当日は、住居や避難施設などの安全性の確認、住民の避難訓練などを実施。その後地区ごとに、災害時に警戒すべき場所の確認や、災害時に必要となる備えなどを話し合い...
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くらし
飯南消防署庁舎一般公開 5月31日(土)・6月1日(日) 大規模改修が完了した飯南消防署で、庁舎の一般公開が行われました。 来場者は、消防署職員の案内のもと庁舎を見学。訓練や出動準備の様子など、日頃の業務について熱心に説明を聞いていました。 はしご付き消防車など消防車両の展示には、子どもたちから歓声が。来場した児童は、「将来消防士さんになりたい。消防士さんの仕事場が見れて楽しかった」と話していました。 大規模改修では、仮...
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くらし
令和7年春の叙勲 令和7年春の叙勲において、澤田秀樹さん(上来島)が、瑞宝双光章を受章されました。 澤田さんは、昭和49年に赤来町消防団に入団してから、49年4カ月間、消防団活動に取り組まれました。平成28年1月の団長就任後は、陣頭に立って常に冷静に団を指揮。土砂災害で国道54号が通行止めになるなどの被害が発生した令和3年7月豪雨では、住民の安全確保に尽力されました。 永年にわたり、消防の発展に貢献してこられたこと...
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くらし
新入職員を紹介します ◆5月1日付け ◇飯南病院 看護師 石津 朱理 広島の病院に勤めていましたが、ご縁があり祖父母が住む飯南町で勤めることとなりました。至らない点も多いと思いますが、温かい目で見守っていただけると嬉しいです。宜しくお願いします。 ◆6月1日付け ◇地域おこし協力隊 大日方(おびなた) 龍 (業務)飯南高校支援担当 自分自身が飯南高校生だった経験を生かして、高校生の悩みを解決したり、生徒の成長を手助けし...
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くらし
まちのおもちゃ箱(1)みんなでつくる!笑顔あふれる飯南暮らし 「笑顔あふれる飯南暮らし」をテーマに、各地域で取り組まれている活動を取り上げていきます。 ■第2回 防災意識を高める 6月10日(火)に来島交流センターで、来島ビジョン推進会議が主催する防災研修会が開催されました。参加者は来島地区の住民を中心に18人。研修会では雲南消防本部から地震対策について、町社会福祉協議会からは能登半島地震の災害派遣についての講話があったほか、地震体験車(起震車)による地震体...
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くらし
まちのおもちゃ箱(2)つながるまち広がる絆~姉妹都市・友好交流都市~ ■都市農村交流の架け橋に 飯南町は、兵庫県伊丹市と姉妹都市、長崎県大村市と友好交流都市の協定をそれぞれ結んでいます。今年は伊丹市と昭和55年の提携から45年、大村市と平成27年の提携から10年の節目の年になることから、これを記念して10月18日に飯南町で式典を開催します。 ◇大村市…人口約10万人、面積約127平方キロメートル。海に面したまちで、標高約1000メートルの山もある。海上空港の長崎空港...
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健康
まちのおもちゃ箱(3)健康コラム-保健・医療・介護・福祉 【飯南病院便り】 ◆自然豊かな飯南町でランニング! 飯南病院 副院長 黒谷 一志 飯南町の皆さん、こんにちは!4月から飯南病院で勤務しております、黒谷一志と申します。 まずは簡単に自己紹介をさせて頂きます。松江市出身で、高校は松江南高校、大学は自治医科大学の出身です。角田院長は大学時代の先輩で、その縁もあってこの度飯南病院で勤務させて頂くこととなりました。 現在医師21年目で、こちらに来る前は西ノ...
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