- 発行日 :
- 自治体名 : 総務省
- 広報紙名 : 現在・未来のくらしに役立つ情報誌 総務省 令和7年10月号
■雲南市の取組 1
「空き家すごろく」などユニークな取組も!
定住促進・空き家対策
雲南市は月刊誌の「住みたい田舎」ベストランキングで部門別全国ナンバーワンに選ばれるなど、移住支援策の成果が表れています。中でも特徴的なのが、無料で参加できる1泊2日の「雲南つながる体験プログラム」。先輩移住者を訪問したり、保育園や学校を見学したりと、個別の希望に応じたプランで飾らない暮らしを伝え、移住後のミスマッチ防止にも効果をあげています。
急増する空き家対策も、積極的です。遊びながら学べる「うんなん空き家すごろく」を制作し、市報で配布。空き家流通コーディネーターの担当者は、「家の将来について、家族で話し合うきっかけにして欲しい」と話します。また約50軒の情報を掲載した「空き家バンク」も運営しています。
■雲南市の取組 2
イノシシの罠見回りを低コスト通信とAIが代行
鳥獣被害対策
森林が多くを占める雲南市では、鳥獣被害が深刻です。そこで、市は令和5年度「地域デジタル基盤活用推進事業(実証事業)」に参加しました。
この取組では、まずイノシシなどが出没する場所にカメラや罠を設置して遠隔監視を行います。これにより、従来の人による見回りの負担を低減することができます。撮影された画像はAIで解析して種別や数を自動判別し、生息範囲や行動範囲の予測に役立てられます。また、鳥獣被害対策アプリ「うんなんケモナビ」を活用して、猟師や住民の目撃情報を効率的に収集、リアルタイムに共有できるようにしています。
●きらきら! いきいき! 雲南市のくらし
◇地域おこし協力隊 アドバイザー
三瓶裕美(さんべひろみ)さん
・人と人のつながり、物とのつながりを大切にするまちです
地域おこし協力隊として移住し、市内在住14年です。今は、体づくりと農ある暮らしをテーマに起業した「つちのと舎」を軸足に、小学校のダンス講師など多業を営んでいます。地域おこし協力隊のサポートにも取り組み、総務省のサポートデスク相談員や島根県のネットワークの代表、雲南市のアドバイザーを務め、地域・隊員・自治体の三方よしを目指しています。
