- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道札幌市
- 広報紙名 : 広報さっぽろ 2025年11月号
市職員の給与や職員数などを紹介します
■給与
・民間企業で働く従業員の給与などを考慮して決めています
人事委員会が民間企業の従業員と市職員の給与を調査・比較。その結果を基に、市長と議会に勧告を行います。市長は、勧告内容を踏まえた給与の見直し案を議会に提出。議会の審議を経て、市職員の給与が決まります。
▽給与が決まるまで

▽給与などの状況(2025年4月1日現在)

▽国の給料(月額)を100としたときの割合
(ラスパイレス指数、2024年4月1日現在)

▽職員に支給される手当※ (2025年4月1日現在)

※このほか、通勤手当や単身赴任手当、勤務の実績に応じて支給される時間外・休日・夜間勤務手当、管理職員特別勤務手当などがあります
■職員数
・2025年度は23,096人です
少人数学級の拡大や児童相談所の体制強化などにより、昨年度と比較して27人増員しました。引き続き、行政需要を見極め、より効果的・効率的な組織体制の構築に努めていきます。
▽総職員数の比較(各年度4月1日現在)

▽職員の構成(2025年4月1日現在)

■人件費
・2024年度は1,667億9,140万円※でした
※2024年度一般会計決算。一般会計とは、教育・福祉・ごみ収集・道路整備など、行政の基本的な事業の会計
定年延長により2年ぶりに定年退職者が発生した影響で退職手当が増加したことや、期末・勤勉手当支給率の引き上げなどにより、人件費は前年度より約134億円増加。1人当たりの職員給与費は、前年度より22万円高い659万円となっています。
▽人件費の内訳
・職員給与費…給料と手当の合計
・共済費…民間企業でいう、社会保険料のうち会社が負担する部分
・退職手当など
▽人件費の推移

▽1人当たりの職員給与費の推移(一般会計決算)

■勤務時間や服務など
▽勤務時間や休暇
勤務時間:月~金曜8時45分~17時15分(一般的な職員の場合)
休暇:年次休暇や結婚、出産、病気、子の看護、忌引、介護の休暇 など
▽服務管理
職員の不祥事を防止し、市民の皆さんからの期待に応えるため、各職場での研修などを通じ、服務規律の確保に努めています。
▽職員研修
新規採用職員向けの研修や職位に応じた研修、専門的な業務知識を学ぶ研修などを実施し、職員の成長を支援しています。
市は今後も給与の適正化や、効率的な行政運営のための職員配置に努めていきます。
給与・人事・研修などの詳細はホームページをご覧ください。
詳細:
給与・勤務時間・休暇は勤労課【電話】211-2082
職員数・人件費・服務・研修は人事課【電話】211-2072
