くらし 令和7年度予算案のポイント

「第七期帯広市総合計画」の体系および物価高騰対策に分類して主な事業を紹介します。
一部、令和6年度補正予算による事業を含みます。
市長動画「市長からの返信vol.10」では「令和7年度予算案」を紹介しています。

■ともに支え合い、子どもも大人も健やかに暮らせるまち
・引きこもり支援の拡充【909万2000円】
・障害者理解の促進を目的とした体験型イベントなどの開催【500万円】
・地域子育て支援センターに地域子育て相談機関を併設【142万2000円】
・児童保育センターの運営(花園・つつじが丘のクラブ増設など)【8億7340万2000円】
・豊成保育所の民間移管に向けた施設の修繕・引き継ぎ保育士への支援【2189万5000円】
・産後ケア事業の見直し【464万8000円】
・介護職員の資格取得支援【100万円】
・チームオレンジ※おびひろの活動支援【94万5000円】
-など
※チームオレンジ
認知症の本人やその家族、認知症サポーターからなるチーム。ケアマネジャーや地域包括支援センターなどさまざまな機関や地域の協力を得ながら、認知症の人や家族の困り事を支援する。

■活力とにぎわいと挑戦があるまち
・奨学金返済を支援する市内企業への補助【360万円】
・消防団詰所・農業センター複合化施設の整備【3億9367万9000円】
・森林環境譲与税を活用した森林整備などの促進【4029万4000円】
・事業創発の加速化【4740万2000円】
・フードバレーとかち構想の推進【871万7000円】
・インバウンド受け入れ体制の整備【600万円】
・宿泊税徴収に係る事業所支援【1000万円】
・とかち帯広空港の整備【3億9990万円】
-など

■ともに学び、輝く人を育むまち
・南町中学校などの学校施設の長寿命化【9億6771万3000円】
・小中学校における体育館・プール照明のLED化【7947万4000円】
・中学校へのエアコン整備【9億5638万1000円】
・中学校および義務教育学校における「一人一台端末」の計画的更新【2億4586万7000円】
・動物園東エリアこども広場休憩施設の整備および馬ふれあい舎への道産子(どさんこ)2頭の導入など【9251万9000円】
・とかちプラザなどの生涯学習施設の設備改修【2億2178万5000円】
・帯広の森屋内スピードスケート場照明のLED化【1億4696万円】
-など

■安全・安心で快適に暮らせるまち
・地域防災無線の更新などによる地域防災力の強化【6億1325万円】
・新エネルギー導入の促進【3870万円】
・中心市街地活性化のため街中で行われるイベントなどへの支援【200万円】
・除雪用車両の更新【1億769万4000円】
・道路、橋りょう、公園、上下水道の整備【37億6667万3000円】
・緑ヶ丘公園エリアビジョンの推進【212万2000円】
・帯広の森の間伐材を利用した乳児向け玩具の製造など【299万8000円】
・大空団地4街区(ヒルズ2号棟)の建て替えなど公営住宅の整備【12億5965万8000円】
・消防指令システム・消防救急デジタル無線機器の更新(事業実施主体:とかち広域消防事務組合)【1億3009万6000円】
・中島霊園に新たな合同納骨塚を整備【1847万2000円】
-など

■多様な主体が活躍する地域社会の形成・自治体経営の推進
・市役所庁舎の長寿命化に向けた調査・設計【2003万1000円】
・大空会館の移転改築に向けた設計【2065万8000円】
・窓口サービスのスマート化【484万1000円】
・行政情報システムの標準化に向けた調査・設計など【1億5326万9000円】
・朝陽(ちょうよう)市国際友好都市25周年、マディソン市国際姉妹都市20周年を記念した訪問団の相互派遣【1769万9000円】
-など

■物価高騰対策
・定額減税補足給付金(不足額給付)の給付【4億5000万円】
・北海道からの補助対象外となった福祉施設などへの支援【119万8000円】
・保育所・幼稚園などの副食費値上げに係る保護者負担の軽減【1018万1000円】
・学校給食における食材価格高騰分を支援【5019万6000円】
・水道料金の基本料金を6カ月間免除【6億4833万5000円】

・事業費は拡充分を含めた総額を記載しています。
・上記の事業は、市議会定例会で審議中であり、今後内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。