その他 令和7年度 江別市の予算(2)

【企業会計】
■市立病院
令和6年度は、「江別市立病院経営強化プラン(令和6年度~10年度)」の初年度として、計画で掲げている「地域の医療をつなぎ、地域に密着した医療を提供し、地域の発展に貢献する病院」の実現を目指すべく、さまざまな取り組みを行いました。
また、「高度先進地域医療」(患者に寄り添う原点回帰の医療とデジタル技術を駆使した高度な先進的医療の融合という考え方)の実現に向け始動した医育大学との共同研究も進んでいます。
令和7年度は、強化プランの2年目となります。コロナ禍後の患者の受診控え、物価高騰や人件費の上昇など、医療を取り巻く環境は大きく変化していますが、持続可能な医療提供体制を構築するため、職員一丸となって医療の質と経営の質の両立を目指して、以下の事項に取り組みます。

▽予算と前年度(決算見込)の比較増減

▽主な取り組み事項
1 「江別市立病院経営強化プラン」の中間見直しの前倒し実施
・医療を取り巻く環境の変化を踏まえた抜本的な見直しを実施
・地域医療連携の推進強化に向けた新たな枠組みづくり、医療機能と病床規模の最適化および病床稼働率の向上のための取り組みの推進を重点的に検討

2 「断らない医療」を実践し、信頼される病院づくり
・「断らない医療」を実践するための仕組みを構築し、紹介患者の受け入れを推進
・効率的かつ機能的な体制を整備し、安定的な救急応需を継続

3 紹介患者の受け入れ促進や診療単価増の取り組みによる収益最大化
・診療報酬制度に即した病床利用の最適化
・「口から食べる」摂食嚥下(えんげ)ケアの推進を図る摂食嚥下支援チームの取り組み強化
・レスパイト入院など、地域の医療需要を踏まえた入院患者受け入れの仕組みづくり
・産後ケア事業(日帰り型・宿泊型)の実施

4 医療資源の有効活用と外来機能の高度化と専門化
・「紹介受診重点医療機関」の指定を念頭に置いた、紹介患者の受け入れと逆紹介の推進
・「北海道がん診療連携指定病院」の指定を念頭に置いた緩和ケアチームの運営
・医育大学との連携による認知症医療の更なる充実(新たな認知症治療の実施)

5 健診センターの機能強化促進、予防医療の充実
・サービス向上と収益増加に向けた、オプション検査の導入
・健診から外来受診(骨粗しょう症外来など)へつなげるための仕組みづくり

6 広報活動の充実
・医療機能や魅力をアピールするためのHPの更新と充実
・訪問活動や各種協議会への参加などによる地域の医療関係機関との顔の見える関係づくり
・地域医療連携システムの接続医療機関の拡大に向けた取り組み

7 高度先進地域医療の実現、医育大学との共同研究
・健診センターを拠点とした北海道大学呼吸器内科学教室および市内企業との共同研究への継続的参画
・江別・南空知地区の地域医療の充実・発展を目的とした札幌医科大学消化器内科学講座との共同研究への継続的参画

詳細:経営企画課 財務係
【電話】382-5151

■上下水道
令和7年度の上下水道事業は、上下水道ビジョンに基づき、老朽配水管の更新や耐震化、処理場・ポンプ場の設備更新などを行います。

▽水道事業会計
40億8,112万円(前年度比3億8,215万円増)

主な事業
・基幹管路耐震化事業 5,136万円
・配水管整備事業 3億9,460万円
・配水施設整備事業 2億4,348万円
・浄水施設整備事業 7,272万円

▽下水道事業会計
55億5,986万円(前年度比7,904万円増)

主な事業
・管路整備事業 2億1,429万円
・管路施設改築更新事業 2億8,706万円
・処理場・ポンプ場施設改築更新事業 6億4,623万円

詳細:水道部 総務課 財務係
【電話】385-1214