- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道恵庭市
- 広報紙名 : 広報えにわ 令和7年9月号
■まちのできごと[2025/5/1~2025/7/31]
◇5/21~5/23 丈夫で健やかに育つように 市営牧場で入牧作業
酪農業新興を目的に開設され48年目を迎える市営牧場に、今年もたくさんの乳牛が放牧された。3日間設けた入牧日で、計186頭を受け入れ。当日は、市内外の牧場からトラックで運ばれてきた牛が、朝から続々と到着した。牛たちは10月までの約5カ月間で約100キロほど成長し、牧場へ戻っていく。
◇5/22 自分の思いが届くように 「少年の主張」中学校大会
恵明中学校で開催され、市内各中学校から選ばれた5人の代表者が、日ごろ抱いている思いや考えを全校生徒の前で堂々と発表した。最優秀賞には、「世界で一番きれいな言語」と題して手話についての思いを力強く述べた、恵み野中3年の小林ななみさんが選ばれた。
◇6/21 第2回文化創造都市フォーラム 本のまちづくりを通して考える
市の大きな財産である「読書文化政策」を軸に、伝統を生かしつつ新たな本の文化創造に向けた、新しいまちづくり政策の可能性を探った。基調講演には4人が登壇。続くパネルディスカッションでは、これまでの「読書のまち・えにわ」を踏まえ、今後どう取り組んでいけるかを議論し、来場者は熱心に聞き入っていた。
◇6/22~28 姉妹都市の絆をさらに強く ティマル市長が来恵
ティマル市からの留学生の随行で、ナイジェル市長夫妻が来恵。滞在期間中に、多くの関係者や子どもたちと交流した。市主催の歓迎レセプションは24日に花の拠点はなふるで実施。花に囲まれたオープンスペースで行われ、恵庭岳太鼓やYOSAKOIなども披露された。帰国前日の27日にはナイジェル市長が議場でスピーチし、両市の友好関係が続くことを願った。
◇7/1 北海道防災航空隊との連携強化 山林内で救助訓練を実施
市消防本部と北海道防災航空隊との合同訓練。山菜取り中に滑落し、けがで動けなくなった男性を救助する想定で行われた。救助隊員は斜面にいる要支援者をバスケット型担架に収容。ロープで林道まで引き上げ、現場に到着した防災ヘリコプターの隊員へ引き継ぐまでの一連の流れを確認した。
◇7/5 見て、ふれて、つながろう!心身障がい者交流事業「ともにわ」
障がいの有無に関わらず楽しめるイベントが開催された。会場には福祉施設のハンドメイド商品販売、手話・車椅子体験コーナー、障がい者団体の活動の様子を紹介するパネル展示などが並び、訪れた人は関心のあるコーナーに足を運んでいた。また音楽ステージも行われ、演奏に合わせて観客が手拍子で会場を盛り上げた。