くらし 旅人の心に残った思いやり〜災害時の皆さまのご支援に心から感謝申し上げます〜

7月30日(水)、津波避難警報により乗車中の列車が伊達紋別駅に緊急停車し、市内で避難された滋賀県の方から、市民の善意へのお礼の手紙が届きましたのでご紹介します。

〔お手紙の内容〕
下車後に屋外で避難していたところ、地元の女性が自転車で食べ物や飲み物を届けてくれました。名前を尋ねても「この先の旅もどうぞご無事で」とだけ言い残して立ち去られました。この旅でいろいろな出来事がありましたが、こんなにも嬉しい経験は人生80余年で初めてです。
お世話と温かい援護をいただいた女性や避難所など関係者の方々へお礼の気持ちをお伝えください。

このほかにも、市内では、皆さまに避難誘導などのご協力をいただいたほか、病院による避難者の健康確認、各施設や店舗からは避難スペースの提供や物資の支援など、たくさんのご協力をいただきました。
皆さまの温かいご支援に心から感謝申し上げます。
今回の経験から得た教訓を活かし、引き続き災害に強いまちづくりを進めてまいりますので、今後ともご理解とご協力をお願いいたします。