- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道森町
- 広報紙名 : 広報もりまち No.241 令和7年4月1日号
■令和6年度森町自衛隊入隊者激励会 志を新たに一歩踏み出す
防衛省自衛隊の自衛官としてこの4月から任務に就く森町出身者の門出を祝おうと、自衛隊函館地方協力本部・花田博光本部長を始め、森町自衛隊家族会・吉田光博会長などが見守る中、2月21日に森町公民館で激励会が行われました。この春から任務に就く航空自衛隊一般曹候補生・早川令瑚さん、航空自衛隊自衛官候補生・菊地楓さん、陸上自衛隊自衛官候補生・佐藤愛香さん、海上自衛隊一般曹候補生・柳谷哉人さんが紹介された後、柳谷哉人さんから「激励の言葉を胸に森町出身者として立派な自衛隊を目指します」と決意が述べられました。
■芸術鑑賞事業Hakodate Jazz catsライブ ゆったりとした時間を堪能
町教育委員会では、生演奏の音楽に触れる機会の減少を踏まえ、質の良い音楽鑑賞の場を提供し文化芸術の振興を図ることを目的としたジャズライブを、2月15日に森町公民館において開催しました。
当日は、子どもから大人まで年齢を問わず開催を待ちわびた130名が会場に足を運び、生演奏のジャズライブを堪能しました。ステージでは函館市を中心に活動されているHakodate Jazz catsが全14曲を公演し、ピアノとウッドベースが奏でる独特のリズムと会場を包みこむ歌声に、来場者の惜しみない拍手が送られアンコールの声が響き渡りました。
■令和6年度森町顕彰者表彰状贈呈式 受賞おめでとうございます
教育、文化及びスポーツ等の分野で、町の活性化に寄与された13個人、2団体の功績をたたえ、2月26日に森町公民館で令和6年度森町顕彰者表彰状贈呈式が執り行われました。
岡嶋町長は「不断の努力は正に町民の鑑と申し上げても過言ではありません」と式辞を述べ各受賞者へ表彰状等が贈られました。
一覧については本紙をご参照ください
▽令和6年度森町顕彰者表彰状受賞者(敬称略)
団体/文化功労賞:
・森町フラサークル
・森・鷲ノ木ストーンサークル研究会
■令和6年度森町民生委員児童委員表彰状伝達式 受賞おめでとうございます
長年に渡り地域社会を見守り、地域の良き相談役として民生委員児童委員を務められた功績をたたえ、2月18日に森町公民館において令和6年度森町民生委員児童委員表彰状伝達式が行われ、長瀬副町長から表彰状が伝達されました。受賞者は以下のとおりです(敬称略)。
一覧については本紙をご参照ください
■森町赤十字奉仕団研修会「災害用炊き出し釜」贈呈報告 災害への備えと心がけ
日本赤十字社北海道支部では、迅速で的確な赤十字災害救護活動の実施と赤十字事業の推進を目的とした地域への備品配置を行っております。当町の日本赤十字社森町分区(岡嶋康輔分区長)では、非常時の屋外炊出しを想定した「災害用炊き出し釜」の配置を要望し、このたび贈呈配置されました。
これを受け、森町赤十字奉仕団(小杉久美子委員長)では2月19日に研修会を開催し、「災害用炊き出し釜」の贈呈配置が報告されたほか、災害被災地の記録映像を視聴し、災害用炊き出し釜を使用した豚汁(60食)の炊出し訓練が行われました。
■令和6年度農林水産大臣賞(最優秀賞)受賞 受賞おめでとうございます
林業技術の向上や林業経営の発展のため、地域の振興と活性化に取り組む功績が評価された森町林業グループ(長岡仁会長・会員数36名)が、令和6年度農林水産大臣賞(最優秀賞)を受賞し3月12日に岡嶋町長を表敬訪問されました。
結成10年目(平成17年)に会員の減少危機を迎え、林業に興味を持つ異業種との交流により、現在は鉄鋼業、水産加工業、大工、養蜂家、行政機関など多岐にわたる業種が賛同し慣例にとらわれない活動を行っています。
今後の展望について長岡会長は「記念植樹の会場を、町づくり、人づくり、みんなが集う憩いの場にしていきたい。植樹祭に参加した子どもたちが大人になり、子どもを連れて遊びに来てくれるような、そんな場になることを目指しています。また、植樹祭に参加した子どもたちが林業グループ会員になる日を心待ちにしています」と40周年・50周年への希望が述べられました。
岡嶋町長は「携わる方々が30年の歴史をもって活動し、生産者のみなさんが元気を持って自身の仕事を通じて社会貢献・情報発信する力を持っているということが森町の宝物だと思います」ねぎらいの言葉と、お祝いの言葉が送られました。
▽森町林業グループの概要
設立年月日:平成7年7月7日
基本方針:
(1)地域への貢献
(2)地域林業及び林産業の発展に寄与
(3)林業知識と技術の習得
主な活動:木育活動、地域イベント出店、SDGsの取組み、環境教育、視察研修ほか