くらし 森町地域おこし協力隊活動報告

■企画振興課/原田龍一隊員
【電話】(7)1283
▽大学生のフィールドワークを支援しました!
こんにちは、企画振興課地域おこし協力隊の原田龍一です。
地域おこし協力隊としての活動も残すところあと二ヶ月となりました。この三年間、多くの方に支えられながら活動することができました。柔道整復師の資格取得の経験などから高齢者の体の動かし方をテーマとした講話をさせていただいたり、体育教員の免許を有している経験などから子供たちとの体をつかったイベントへの参加など、自身のこれまでの活動をかたちとして実現できたことを嬉しく思っています。また、その中でも多く時間をかけて取り組むことができたのが、大学生のフィールドワークの支援です。
『皆さん、昨年何人の大学生が森町を訪れたか知っていますか?』
実は、全国各地から100人以上が訪れています。大学のない森町にこれほど多くの大学生が訪れることはすごいことだと思います。
近年森町では「大学連携事業」や「森町モデル事業」など、大学生を受け入れる機会や体制が整ってきていることもあり、私もその中で経験させていただきフィールドワークのノウハウを学ぶことができ、地域の人と関わりながら大学生の挑戦できる場を提供することにやりがいを感じています。
また、自身の繋がりなどを活用してさらに多くの大学生を招くことができ、昨年の桜まつりでは、慶應義塾大学の学生4人と「はじき野菜」イベントを企画・出展し、たくさんの町民の皆さんと交流し、学生の学びに繋げることができました。
移住者である私から見る森町は、多種多様な魅力があると感じており、全国から訪れる大学生にとって素晴らしい体験場所となり得ると考えており、町民の皆さんと共に実現したいので、ぜひこれからもご協力をお願いしたいです。
最後になりますが、今後はもっとたくさんの大学生受入を目指すとともに、日本全国のみならず海外の大学との繋がりにも取り組んでいきたいと思っています。
一緒に森町を盛り上げていきましょう!