- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道留寿都村
- 広報紙名 : 広報るすつ 令和7年4月号
■指定管理者制度とは
指定管理者制度とは、地方自治法の一部改正により、民間事業者の能力やノウハウを幅広く活用するとともに住民サービスの向上や行政コストの削減を図ることを目的として、公の施設の管理運営を民間の事業者や団体にも行わせることができる制度です。
■従来の管理委託制度との違い
指定管理者制度とこれまでの管理委託制度では、主に以下のような違いがあります。
■留寿都村の指定管理制度による管理施設
村では、平成16年12月に「留寿都村公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例」を制定し、指定管理者制度による管理運営ができるようになり、現在、6施設について指定管理者によって管理運営を行っています。
■留寿都村農林水産物直売所及び留寿都村地域資源交流センターの指定管理者が変わります
~4月18日(金)リニューアルオープン!(予定)~
令和7年度からの道の駅「230ルスツ」の農林水産物直売所及び地域資源交流センターの指定管理者について、これまで運営してきた留寿都村ふるさと振興公社が令和6年度をもって解散することに伴い、新たな指定管理者を公募型プロポーザル方式※により募集を行い、札幌市に本社を置く「株式会社TAISHI」が新たな指定管理者として運営することになりました。
新しい指定管理者は、これまでどおり地元の農畜産物等の販売を継続するほか、飲食スペースでは、昼は地元野菜を使ったレストランメニュー、夜は発酵をテーマにしたバルスタイルメニューを提供するレストランを営業する予定としております。
指定管理者の変更に伴い、開店までの準備がございますので、農林水産物直売所は、数週間程度閉店となり、4月18日(金)にリニューアルオープンいたします。
なお、レストランについては、改装に伴い半年程度の休業となることから、休業期間中はキッチンカーを設置しての営業も予定しておりますので、住民の皆さんにはご迷惑をおかけしますが、ご理解をよろしくお願いします。
※公募型プロポーザル方式とは、高度な知識・専門的な技術や構想力などが要求される業務等について、競争入札に替えて公募により複数の者から企画等の提案を受け、意欲及び実績・能力等を総合的に評価し、最適な事業者を選定する方式です。
■留寿都村営牧場閉鎖のお知らせ
留寿都村営牧場については、昭和45年から入牧を開始して以来、約55年間にわたり家畜の放牧事業を行って参りました。
また、牧場管理については平成17年度より指定管理者による管理を行って参りましたが、近年では、入牧頭数の減少により、牧場経営の維持が難しい状況となり、令和7年3月末を持って指定管理者による管理をやめて、牧場を閉鎖することとなりました。
これまで、長らく村営牧場をご利用いただきましてありがとうございました。
今後の牧場敷地の利活用につきましては、最善な有効利用となるように検討を進めて参ります。
■留寿都村ふれあい公園パークゴルフ場の運営方法が変わります
ふれあい公園パークゴルフ場は、これまで指定管理者による管理により運営してきましたが、昨今の人手不足により指定管理者による管理運営が難しくなり、従前の業務委託により管理運営することとなりました。
これにより、パークゴルフ場の管理等に管理人が常駐しなくなり、これまで徴収してきた利用料金は無料となります。
ただし、コース管理やトイレ清掃等は行っておりますので、アカダモパークゴルフ場と同様に協力金のお支払いのご協力をお願いいたします。
詳細については、5月中旬予定のオープンが決まりましたら、改めてお知らせいたします。