- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道岩内町
- 広報紙名 : 広報いわない 2025年11月号
「私の思い」をお寄せいただき、ありがとうございます。
町民の方々からいただいた「私の思い」は、すべて町長が目を通し、記名のある場合は、ご本人にお答えしています。
そこで、今回は直接お答えできなかったものや町民の皆さんにお知らせしたいものの一部についてお答えします。
・円山地域乗合タクシーを利用しようと祝日の木曜日にバス停で待っていたが来ませんでした。案内には月水金土日(祝日も運行)と書いてあり、その下に小さく、火・木運休と書いてます。わかりづらいので書き方を直してください。
広報いわない等によりご案内している運行内容は、地域住民や利用者の代表を構成員とする岩内町地域公共交通活性化協議会により記載内容やレイアウトを決定し、利用される方への周知を行っています。
町では、高齢者などの交通弱者と言われる方々を含め、多くの方々に利用していただくため、この度お寄せいただいたご要望も参考に、よりわかりやすく便利な公共交通を目指してまいります。
・なぜ防災無線の音量はあんなにうるさいんでしょうか。音量を最低にしても音が大きく不快です。
町では、各ご家庭に設置の防災行政無線により、町で開催する各種行事などの行政一般に関する情報のほか、台風や大雨などの災害が発生した際に避難等の必要があるとき、行方不明者が出たときなど住民の方々の生命や財産に関わると判断された時に放送をしています。
このため、音量については特に避難を要する災害時等では、住民の方々の安全確保の面から適切な避難行動を取っていただくため、防災上の配慮として、放送が聞こえなかったということが起こらないよう、音量を最小にしても、ある程度の音量が確保される仕様となっていますのでご理解願います。
・旧南栄団地の花や木を保育所などに移植してはどうでしょうか。立派な桜などが、暑さから小さな子どもを守りシンボルツリーとなる姿は嬉しく思います。
南栄団地敷地内の樹木・草花は、以前の入居者が植えたものや、退去後に自生したものが生長したもので、現在は町の所有物として管理しています。しかし、南栄団地は入居者の住み替えを終えた後、敷地内が下屋・物置等の倒壊の恐れやガラスの散乱等で危険であることから、現在は立入禁止区域としており、段階的に除却を予定しています。
この度、南栄団地にある数々の樹木・草花についてご要望をいただいたところではありますが、保育所を含めた各施設において樹木等は整備済であることに加え、移植にあたり病気の有無や根の状況などの確認作業、移植に要する費用、移植後の管理方法等の課題もあり、町営住宅敷地内から樹木等を移植する考えはありません。
・高齢者が多いのに道がガタガタしていてケガをする。
道路補修は、定期的なパトロールや町民の方からの通報、道路維持業者からの報告等に基づき、特に状態の悪い路線を優先して、順次行っています。
しかしながら、こちらで気づけていない部分や行き届いていない部分もあるかと思われますので、なにかお気づきの点がありましたら、ご意見・ご要望等をいただければと思います。※道路状態によっては対応しかねる場合もございますのでご了承願います。
・防災行政無線でお悔やみの放送を流してほしい。
防災行政無線につきましては、町における防災及び行政一般に関する情報等を的確かつ迅速に町民に伝達し、広報活動の充実を図り、町民の福祉の増進に寄与することを目的として、町で開催する各種行事など、行政一般に関する情報をお知らせする「定時放送」と、気象注意報・警報発令時に避難等の必要があると判断されたときなど、町民の生命や財産に関わると判断されたときにお知らせする「緊急放送」などを行うため、各ご家庭に設置し運用しています。
また、本年3月に開催しました防災行政無線施設運営協議会において、お悔やみ放送について協議した結果、本来の目的には該当しないことやプライバシー保護の観点から、課題があるなどのご意見をいただきました。
以上のことから、現時点では、これまでの対応を変更する予定はございませんが、この度、お寄せいただいたご意見やその他のご意見と合わせ、毎年開催しております防災行政無線施設運営協議会において協議し、今後の放送内容の充実に努めてまいります。
町では、4月号と10月号の広報に「私の思い」を折り込んでおりますが、常時役場1階に備えておりますので、皆さんのご意見やご要望をお気軽にお寄せください。
なお、匿名での提出や、質問の意図がわからない内容のときは回答できない場合がありますのでご了承願います。
問合せ:広報統計係
【電話】62-1011
