くらし 河川愛護組合の活動

■河川愛護組合
本町には、河川の環境保全を目的とした河川愛護組合があり、毎年定期的に河川の草刈りを行っています。
組合は、町管理河川の8団体、北海道管理河川の5団体、計13団体で構成され、河川延長約32km、約23haの広大な面積の草刈りを行っています。
しかし、近年、河川愛護組合の活動は、農業者の減少や高齢化により、負担が増加しています。

■ラジコン草刈り機
町では、河川愛護組合員の負担を少しでも軽減するため、今年度、ラジコン草刈り機をレンタルし「ラジコン草刈り機実証事業」を行います。

○メリット
・素早い草刈りが可能になる
・体への負担を減らせる
・事故の軽減が図られる
・熱中症対策となるなど

○デメリット
・導入コストが高い
・使用できる地形が限られるなど

この事業により、ラジコン草刈り機が河川の地形に対応し、組合員の負担軽減策として有効かを検証します。
検証期間は、組合員の草刈り期間に合わせ、6月17日から1カ月と短い期間ですが、少しでも良い結果が出て、組合員の安全確保や負担軽減につながればと思っています。