くらし 後期高齢者医療制度のお知らせ ~令和7年度の保険料額と資格確認書の更新について~

■7月に保険料額をお知らせします
保険料は、被保険者が等しく負担する「均等割額」と、被保険者の所得に応じて負担する「所得割額」の合計額で計算します。
令和7年度の保険料につきましては、7月に個別にお知らせします。

○保険料の計算方法

◆保険料の軽減
○均等割の軽減(年額)
・軽減は被保険者と世帯主の所得の合計で判定します。
・被保険者ではない世帯主の所得も判定の対象となります。


※給与所得者などとは、以下のいずれかに該当する方となります。
・給与等の収入金額が55万円を超える方
・公的年金の収入金額が60万円(65歳未満)、125万円(65歳以上)を超える方

(例)年金収入168万円の1人世帯の軽減判定所得の求め方
年金収入:168万円ー公的年金等控除額:110万円ー特別控除枠:15万円=軽減判定所得:43万円

◆保険料の減免
保険料のお支払いが困難な場合は、住民課町税グループへご相談ください。
災害、失業などによる所得の大幅な減少、その他特別の事情で生活が著しく困窮し、保険料のお支払いが困難な方については、保険料の減免が受けられる場合があります。

◆保険料のお支払い方法
保険料のお支払いは、「年金からのお支払い」と「口座振替」を選ぶことができます。
口座振替を希望される方は、資格確認書と口座の預金通帳、お届け印をご持参の上、住民課町税グループへお申し出ください。
※「年金からのお支払い」から「口座振替」に切り替わる時期は、申し出の時期により異なります。

■黄緑色の「資格確認書」を交付します(色変更なし)
現在、ご使用の水色の保険証または黄緑色の資格確認書の有効期限満了後には、代わりとなる黄緑色の「資格確認書」を交付します。
新しい「資格確認書」は、令和7年8月1日から令和8年7月31日までご使用いただけます(お手元に届いてすぐにはご使用できません)。
なお、今回交付する「資格確認書」は、健康保険証の利用登録をしたマイナンバーカード(以下、「マイナ保険証」という。)の保有状況に関わらず、令和8年7月末まで暫定的な運用として一律で全被保険者へ交付します。
医療機関などを受診する際に「資格確認書」を提示することで、これまでの保険証と同様にお使いいただけます。一方で、マイナ保険証にはさまざまなメリットがありますので、マイナ保険証をお使いになれる方は、ぜひマイナ保険証をご利用ください。

■「資格確認書」に限度区分等を記載することができます
資格確認書の以下(1)~(3)の欄については、本人の希望に基づいて、申請により併記することが可能です。
なお、過去に「限度額適用・標準負担額減額認定証」や「限度額適用認定証」が交付されていた方は、(1)(2)がすでに併記されていますが、本人の希望により申請していただくことで資格確認書に併記しないことも可能です。
区分併記の申請や区分の確認については、戸籍保険グループへお問い合わせください。
(1)限度区分、限度区分の発効期日
(2)長期入院該当日
(3)特定疾病区分、特定疾病区分の発効期日
・限度区分…医療費が高額になったときの自己負担限度額や入院した時の食事代などの区分を示しており、前年の所得に応じて決まります。
・公的年金控除…控除額は80万6,700円(令和7年7月までは80万円)を適用します。

問合せ:
・北海道後期高齢者医療広域連合 【電話】011-290-5601
・住民課町税グループ、戸籍保険グループ 【電話】76-2130