子育て 北海道美深高等養護学校 あいべつ校だより

第142号 「水辺の安全教室(着衣泳)」について

7月16日、愛別町B&G海洋センターにおいて「水辺の安全教室(着衣泳)」が愛別町教育委員会の指導のもとで行われました。
夏場の水辺における危険や、いざ溺れてしまったときに助かるための方法などを校内で事前学習として学んだうえで臨みました。
当日は、水着の上に普段着の上下を着衣してプールに入る「着衣泳」を実施しましたが、生徒たちは「濡れた服が体に張り付いて、重くて動かしにくかった」と感想を話していました。また、ライフジャケットを着用したり、溺れないための「背浮き」の練習や、ペットボトルを利用して溺れている人を助ける実技をお互いにやってみたりと、水辺に行くことの増える夏休み直前に大変有意義な体験となりました。
今回の「水辺の安全教室(着衣泳)」で、生徒たちは人命救助や自分たちの身を守ることの大切さを理解し、水難事故の防止についての知識や対処法について学びを深めることができました。
(水泳授業担当:亀岡 力貴)