子育て かみふっこ全国へ!

◆練習を重ね臨んだ全国。支えてくれた後輩に感謝
◇富良野高校3年 加藤 佑麻(かとう ゆうま)さん
8月3~4日に香川県で開催された「若年者ものづくり競技大会」の電気工事職種に出場。
決められた課題(施工図)から電球や電線などをパネルに取付け、正確さや出来栄えを競いました。
全国大会出場が決まった当時について、「全国で賞をとっている歴代の先輩方には遠く及ばないような作品で、全国出場は難しいと思っていたので、優秀賞をもらえた時はびっくりした」と振り返ります。
全国大会まで期間が短く、朝早くから学校で、休みの日も練習を重ねた加藤さん。自分の中でなかなか上手く作ることができない日が続き、慌てていた時期もあったと話します。
全国大会の審査員には、技能五輪に出場した選手もいて、自分の作品をみてくれると思うと緊張し、前日からご飯もあまり食べられずにいたそうです。
大会に臨み、「自分のなかでは練習よりもいい作品が作れたが、環境が大きく違うなかで失敗も増え、そこで減点もされたと思うし、思う通りには進められなかった」と話しました。
サポーターとして支えてくれた後輩への思いを語った加藤さん。
「忙しいなかでも学校に来て支えてくれて、すごく感謝しています。次はその子に頑張ってもらいたいし、応援していきたいです」