- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道占冠村
- 広報紙名 : 広報しむかっぷ 2025年5月号
きちんと分けて資源に!ゼロカーボンシティ占冠の実現にご協力を!
プラスチック製容器包装の出し方
皆さんが普段出しているプラスチックごみ(通称プラごみ)。一言でプラごみと言っても、プラスチック製品やプラスチック製容器包装、ペットボトルなど、それぞれ分別や処理方法が異なります。
占冠村を含め富良野沿線5市町村では、「プラスチック製容器包装」をプラごみとして収集しています。各地域から出たプラごみは中間処理施設に集められ、そこで選別・圧縮・梱包が行われています。その後リサイクル事業者に引き渡され、新たなプラスチック製品や化学製品の原料などに再利用されています。
プラスチックは軽くて丈夫、また安価でとても便利です。しかし、焼却されると地球温暖化の原因となる温室効果ガスが発生します。また、自然分解されにくいため、ポイ捨てや不法投棄をされると海洋汚染や生態系の破壊などさまざまな環境問題を引き起こします。
それでも、きちんと分ければ資源として生まれ変わるプラごみ。極力受け取らない、使わないことももちろん大切ですが、「分ければ『資源』、混ぜれば『ごみ』」を合言葉に、使った後には正しい分別と排出にご理解とご協力をお願いします。
■プラスチック製容器包装とは?
プラスチック製の「容器」や「包装」のことで、中身(商品)を取り出したり、使ったりした後で不要になったものをいいます。プラスチック製容器包装には「プラ」と書かれた識別マーク(通称プラマーク)が表示されていますので、分別の際にはマークの有無をご確認ください。
▽プラスチック製容器包装の種類
レジ袋:スーパーやコンビニの袋
ポリ袋:お菓子やお米などの袋
カップ類:ヨーグルトやプリンなどのカップ
ボトル類:洗剤やシャンプーなどのボトル
ラップ類:コンビニのおにぎりやアメなどの包装フィルム
チューブ類:マヨネーズやわさび、歯磨き粉などのチューブ
発泡スチロール容器:肉・魚・野菜用のトレー、カップ麺の容器など
プラスチック容器:卵パックや豆腐パック、コンビニ弁当などの容器
▽Check!
ボトルのキャップなど本体と分離してしまう構造の容器は、本体のみにマークが付いていることが多いので、表示の確認をお願いします。
■プラスチック製容器包装の出し方
プラスチック製容器包装は「プラスチックごみ専用袋」と書かれた青色の指定袋に入れ、毎週水曜日(朝8時30分まで)に出してください。また、指定袋以外で出されたものは収集できませんのでご留意ください。
■皆さんにお願いしたいこと
・汚れのひどいプラスチックごみは、軽く洗ってください。
・生ごみ・ガラス類・金属類・紙類・電気製品等は入れないでください。
・大きな発砲スチロールなどは細かく砕いて指定袋に入れてください。