- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道苫前町
- 広報紙名 : 広報とままえ 令和7年4月号
■全商検定1級3種目以上合格者ら5名に表彰
2月28日、全国商業高等学校協会の各検定1級を3年生の髙橋祐人さん、北田梨花子さん(6種目)、石井里佳さん(4種目)、秋山美海さん(3種目)の4名が取得した。さらに、林裕真さんも全商商業経済検定5科目にすべて合格したとして、全商協会から表彰状が送られ、卒業式の席上にて表彰された。
生徒らは「様々な検定を取得することもできて、苫商に入って良かった」など3年間の高校生活を振り返っていた。
■北海道かるた大会全道大会準優勝
2月16日に札幌市定山渓で開催された「第28回北海道子どもかるた大会」((一社)北海道子ども会育成連合会主催)の小学生の部に、留萌管内を代表して出場した苫前北斗チーム(明石蒼平、花井優来里(古小6年)、小野寺凍季也(古小5年)、森奈緒子(苫小6年)、上田采弥(古小4年))の5名が準優勝に輝き、本町では平成14年度の優勝以来の入賞を果たした。
同チームは、苫前北斗カルタ俱楽部(田沢收会長)の協力により、昨年11月より週3回の講習を受講し練習を重ね、1月18日に苫前町で開催された「北海道子どもかるた大会留萌地区予選会」へ出場し優勝、小学生チームは2年ぶりに全道大会の出場権を獲得した。
全道大会では各地の予選を勝ち進んだ16チームが熱戦を繰り広げた。1回戦の余市町を皮切りに、新ひだか町、幌延町を破り、決勝戦は鶴居村との対戦となったが、僅差で敗れ準優勝となった。
■苫前北斗「北海道子どもかるた大会」準優勝報告会
「北海道子どもかるた大会」において準優勝を収めた「苫前北斗」が2月27日、福士町長の下を訪れ、報告を行った。
選手からは「前回の大会では、悔しい結果で終わってしまったが、今回の大会で準優勝という結果を残せて嬉しかったです」など、一人ひとりから感想が述べられ、全員が喜びの表情を見せていた。
報告を受け、福士町長からは労いの声と共に、今後北部北海道大会への出場を予定している選手へエールも送られた。
■苫前商業高校 雪まつり
苫前商業高校と町商工会青年部が主催する「雪まつり」が2月21日に苫商校舎前で開催された。
くまだとまお君や熊のキャラクターをかたどった雪像がお披露目された他、未就学児を対象としたアトラクションも行われ、子ども達の元気な声が響き渡り会場は賑わいを見せていた。
また、普段「TOMACAFĒ」で販売されているコーヒーやコーンスープなど4種のホットドリンクが無償提供されていた。
■苫前駐在所の目黒所長絵手紙で安全啓発
羽幌警察署苫前駐在所の目黒正人所長が本年度の「道民の警察職員表彰」を受けた報告に、2月21日、酒谷唯之署長と共に福士町長を訪れた。
今年は、北海道警察官友の会連合会によって全道から10名が表彰されている。
目黒所長は、絵手紙を活用して安全啓発などを行ったことから、地域に溶け込み、地域の安全と平穏の確保に努めた事が高く評価され表彰された。
■地域社会貢献感謝状贈呈式
子供用の遊び場として、雪の滑り台を造成して頂いた1企業体と、高齢者向け町営住宅の除雪作業を実施して頂いた3社へ、2月27日、感謝状の贈呈が行われた。
◇橋場・白鳥経常建設共同企業体
カンガルースクールで使用する雪の滑り台の造成
◇苫前建設工業(株)
◇協和建設(株)
◇(株)大川重機
高齢者向け町営住宅の除雪作業
■令和6年度第2回空家等対策推進協議会を開会
2月27日、令和6年度第2回目となる空家等対策推進協議会が開催された。
町は「空家特措法」の改正に伴い、国の補助金を活用し、町内の空家実態調査や情報のデータベース化などの施策を予定している。
協議会では、実施予定の施策を含め、今後の空家対策に関して担当者から説明の後、会員との意見交換を行った。
今後は、空家対策実施計画等を令和7年度に策定し、施策に移していく考え。
■道新杯雪中ソフトボール王座決定戦
第8回道新杯雪中ソフトボール王座決定戦が3月2日に町野球場にて開催され、管内市町村のほか、名寄市などから全12チームが参加した。
冷たく強い風が吹く中での試合は、力強く放たれた打球を捕球しに行くも、雪に足を取られて上手く動けない選手など、雪上ならではのプレーに、会場では、笑いと応援の声が響いていた。
■松原幸博氏北海道産業貢献賞を受賞
元苫前町農業協同組合代表理事組合長の松原幸博さんが、「北海道産業貢献賞(農業関係功労者)」を受賞され、3月3日に福士町長へ報告に訪れた。
松原さんは、平成13年から組合監事を務め、約14年間にわたり組合長として、苫前町農業の発展と安定的な農協経営に取り組んできた。
松原さんは「大変なこともあったが、周囲のバックアップもあり、助けられた」とこれまでを思い返しながら話していた。
■苫前こども園ひなまつり
3月3日、認定苫前こども園でひな祭りが行われた。
ホールに雛人形が飾られるなど、楽し気な雰囲気に包まれていた。園児たちには、お茶請けと抹茶が振舞われ、これまで味わったことのない抹茶の味に、顔をしかめる園児も多くいたほか、甘いお菓子に園児の表情には笑顔が溢れていた。
■バルシューレ体験会
「バルシューレ指導者A級」の資格を持つ(一社)SLDIの辻本智也さんを指導者に、3月9日、小学生を対象にバルシューレ体験会が行われた。
バルシューレとは、「自由にプレーさせる」「習う前にやってみる」をモットーに、ボールを使用した様々なゲームに取り組むことで、運動機能をはじめ様々な能力を育むプログラムのこと。
子ども達は、指導者に従って、楽しそうにボールを使って体を動かしていた。