- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道利尻富士町
- 広報紙名 : 広報りしり富士 令和7年6月号
カルチャーセンター・りっぷ館の利用者を増やすため、令和7年5月にリニューアルオープン致しました。施設のリニューアルに際し、今年の3月より地域おこし協力隊として活動されている、清水隊員へインタビュー致しました。
■清水咲希(しみずさき)
業務:カルチャーセンター・りっぷ館の利用促進活動、地域活性化
趣味:日常の写真撮影
特技:走り高跳び
Q.現在取り組んでいることはなんですか?
A.利用者数が減少傾向にあったカルチャーセンター・りっぷ館を観光客にも分かりやすい名称、りしりアート・ビジターセンターとして通称使用し、利尻の歴史や文化などの展示は残しつつも、今の時代にあった空間づくりを行っております。小さな子供からご高齢の方にも足を運んでもらえるように、視覚的に楽しんでもらえるような展示を心がけています。また、雨の日でも過ごせる施設として親しんでもらえるように、アート・ビジターセンターのSNSを開設・情報を発信していき、島外の方からも周知されるように取り組んでいます。観光の方にとどまらず、町民にも利用していただけるよう、今までとは違う施設になったことを広めていく活動を行っていきます。
Q.一番見てほしい展示は何ですか?
A.一番見てほしい展示は展示室一番奥に展示してあるフォトウェディングのコーナーです。島の歴史や文化などはもちろん見ていただきたいのですが、ここでしか撮れない、新しい活動として、観光の方にも島民の方にも周知していただきたいと思っています。
Q.今後どの様な施設にしていきたいですか?
A.利尻の歴史や文化、地域の伝統などを未来につなげ、過去にとどまらず、今(現在)とともに成長してく施設にしていきたいです。利尻島という土地と歴史が培ってきた文化、島内で行った活動、活躍、島にまつわることを、国内外に発信していく場所であるとともに、地域の中核の場所として、島民の方々が豊かな文化と共に誇りある拠り所となるようにしていきたいです。新たに休憩スペースやワーキングスペース等も設置予定であり、今までとは違った施設の利活用に取り組んでいきます。