くらし 特集 ちょっと不便な“くんねっぷ”で暮らしきるために
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- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道訓子府町
- 広報紙名 : 広報くんねっぷ 令和7年3月号
昨年9~12月に「地域づくり加速化事業」の支援を受け、町民の皆さんとの対話を通して地域づくりについて考える機会を持ちました。その集大成として1月23日に地域づくり加速化事業のアドバイザーを務めた特定非営利活動法人全国コミュニティライフサポートセンター(CLC)地域支え合い推進プロジェクト参事の橋本泰典氏を講師に迎え「ちょっと不便な“くんねっぷ”で暮らしきる」をテーマに講演会を開催し、町民の方など約50人が参加しました。
◆地域づくり加速化事業とは
団塊世代が75歳以上を迎える2025年に向けて地域包括ケアシステムの構築を図るため、国・道・アドバイザーで構成される支援チームが市町村の課題の明確化などについて伴走支援を行う事業です。訓子府町では、計6回の現地およびオンラインでの支援を受けました。
◆ささえあい講演会「ちょっと不便な“くんねっぷ”で暮らしきるために」で見えてきたこと
講演会では、講師の橋本氏から各地の実践事例の紹介や加速化事業支援の振り返りを交えながら、得意なことを生かして人や社会と関わる「楽しくて小さな活躍」と一人ぼっちにならない暮らし方と放っておかない仲間(地域)づくりの大切さについて講話があり、その後「ちょっと不便な“くんねっぷ”で暮らしきるための知恵を出し合おう」をテーマに5グループに分かれてさまざまな意見交換が行われました。
発表を受けて、橋本氏からは「皆さん一人一人が自分のこととして話し合うことができることが『暮らしきること』につながっていくのではないか。訓子府って『良いだろう』『すごいだろう』と誇らしく思うこと、周囲からすごいと思われる暮らしが皆さんの足元にはあります。それを、長く続けていくためにはどうしたらいいかを一緒に考えていきましょう」とエールが送られました。
◆小さな対話の積み重ねから見えてきた皆さんの願い「できるだけ長く、元気に、楽しくこの町で暮らしたい」
昨年9月2日の加速化事業による初回支援では、ほっとなまちをつくり隊(協議体)の参加者と支援チームによる意見交換を行いました。
訓子府町の良いところとして「つながりができているし、作りやすい」「助け合いがある」「でも、買い物などで不便なところもある」「生活の不便さをあるもので何とか工夫している」といった意見や「一人になっても、楽しく寂しくならずに訓子府で暮らしたい」といった参加者の願いが聞かれました。
◇訓子府で「暮らしきる」ための作戦会議
昨年12月25日に加速化事業の最終支援として、町民と支援チーム、町職員の総勢36人で「訓子府で“暮らしきる”ための作戦会議」と題して、3つのテーマに分かれて、話し合いを行いました。
〔テーマ〕
・「家庭の味の伝承」
・「一人になっても寂しくならずに暮らすには」
・「少し不便な訓子府で上手に暮らす工夫」
和気あいあいとした雰囲気でどのグループも活発に話し合いが行われ、「町内にあるさまざまな活動を知ることで、新しいつながりができる」「同世代の横のつながりだけでは心細い。若い世代ともつながっていきたい」「困ったときに『頼むね』と手を挙げられる関係があるといいね」「車を手放した場合のメリットもある」など、たくさんの「暮らしきる」ヒントやアイデアが出されました。
支援チームの方々からは、「町民の具体的なアイデアや意見がたくさん出されて町職員と一緒に話し合える場につながったことが素晴らしい」と感想をいただきました。
参加者の声:
・世代を問わず「おせっかい」は大切だね
・気軽に行ける場があるといいな
・集まりに参加して知り合いを増やしていきたい
・「助けて」と言える関係は大事だね
・町のことをみんなで話せるのは楽しいね
◇「ほっとなまちをつくり隊」例会に参加してみませんか
12月を除く毎月第4木曜日13時30分からほっとなまちをつくり隊の例会を行っています。
訓子府町での暮らしについて身近なことをちょっと気楽に、そしてちょっと真面目に話し合う茶話会のような例会です。出入り自由ですので気軽に参加してみませんか。
日程は折り込みチラシ「訓子府町カレンダー」に掲載しています。
問合せ:福祉保健課高齢者支援係
【電話】47-5555(総合福祉センター 窓口7番)