くらし 令和6年度 地域おこし協力隊活動報告会

2月28日(金)、平取町地域おこし協力隊として活動している6名が、この一年間の取り組みを発表する報告会が行われました。報告では、地域の課題に取り組むなかでの苦労や反省、経験を活かしながらさらなる発見など、それぞれが熱心に取り組んでいる姿勢、意欲的に活動している様子が一年間の成果として感じられました。
地域おこし協力隊の活動場所は、都市部にはない自然豊かな環境や独自の文化が残る地域であることが特徴で、まさに平取町は、移住・地域活性化の仕事へのチャレンジができる町です。新しい暮らしのなかで自然や文化、地域住民とのつながり、過疎化が進む地域で新たな戦力として積極的に活躍されることに期待を寄せています。

2年目となる岡本さんは、イタをはじめ木彫制作を意欲的に取り組み、第58回北海道アイヌ工芸品展で最優秀賞を受賞しました。
また、木彫体験や講習会、実演などの講師としても活動の場を広げるとともに、アイヌ語講座にも積極的に参加しています。

なお、平取高校学生寮ハウスマスター 野口勢津子さん(1年目)は、オンラインで報告されました。