くらし うらかわTopics

■地域おこし協力隊の4人が今年度の活動成果を報告
浦河町内で活躍する地域おこし協力隊4人の活動報告会が2月27日に総合文化会館で開かれ、町内外より約40人が参加し各隊員のこれまでの活動と今後の展望について耳を傾けました。
3月末で卒業となる白取隊員は、町内でキャンプ場の整備のほか楽古岳や神威岳の登山ツアーなどに取り組むと話し、同じく卒業となる稲岡隊員は、町内で外国人支援事業を立ち上げ活動すると報告しました。

■第77回浦河高校卒業式が開かれました
3月1日に第77回目となる浦河高校(齊藤雄大校長)の卒業式が開かれ、82人の生徒が学び舎を巣立ちました。
卒業証書は齊藤校長より一人ずつ手渡され、卒業生代表の菊池華代さんは「今日を迎えることができたのは、家族や先生方、地域の方の支えがあったから。私たちはこれからそれぞれの道に進むことになり、時には失敗してしまうこともある。そんなときはそっと背中を押してくれたら。3年間ありがとうございました」とお礼の言葉を述べました。

■圧巻の景色。約700体のひな人形がお出迎え
浦河町中心市街地活性化対策協議会と浦河町大通商店街協同組合が共催する、うらかわひなまつりが3月2日に浦河神社で開かれ、町内外より約二千人が訪れました。
このお祭りは、降雪の少ない浦河町ならではの珍しい企画。同日にはひな人形を飾り付けるワークショップも開催されワークショップには親子40人と浦高生15人が参加。石段に約700体のひな人形が並べられ、参加者や来場者らはひな人形をバックに記念撮影をしていました。

■看護師として新たな旅立ちを迎えました
浦河赤十字看護専門学校(大柏秀樹学校長)の第33回卒業式が3月7日に、隣接する浦河赤十字病院4階体育館で開かれ、10人が看護師として新たな旅立ちを迎えました。
大柏学校長が卒業生一人ひとりに卒業証書を手渡し、卒業生代表の松浦涼太さんは、3年間の学校生活を振り返りながら「赤十字の基本原則である『人道』を胸により良い看護師として努力していきたい。様々なことがあると思うが仲間と支えあい、頑張っていきたい」と決意を述べました。

■新たな小型動力ポンプ付積載車で安心安全を守る
3月3日、日高東部消防組合浦河町消防団では、令和6年度消防施設整備事業として、車両を更新しました。
今回更新した車両は、第5分団第3部(上野深班)の車両で、河川や防火水槽などから水を吸い上げ放水する小型動力ポンプや夜間でも活動可能なLED投光器と発電器、高所活動のために二連はしごを搭載しています。
新たな車両と資器材で、地域防災力の更なる向上と地域住民の安心と安全を守っていきます。

■町民ユニカール交流大会が開催。熱戦を繰り広げる
2月16日に浦河町勤労者体育センターで第16回目となる町民ユニカール交流大会が開催され、町民らが熱戦を繰り広げました。
今大会には3人1組の14チームが参加し、男子・女子・混合の3部門で開催。激戦の末、混合の部で優勝者した「ユニちゃんA」チーム代表の竹内雅文さんは「毎週サークルでユニカールの練習をしており、今回優勝できて嬉しい。練習を続け、来年も優勝を狙いたい」と話していました。

■子どもたちが化学の不思議を体験しました
2月20日、総合文化会館で浦河高校連携講座「高校生によるサイエンスラボ」が開かれ、浦河高校の2年生25人と町内の小中学生25人が参加しました。
会場では、物理の授業を選択した高校生が、今までの授業で学んだ知識をもとに、子どもたちを楽しませるため、割れないシャボン玉づくりやスライムづくりなど、計8講座を実施。子どもたちは不思議な体験に目を輝かせながら各講座を巡りました。

■楽しみながら学ぶ。生涯学習体験フェア
生涯学習体験フェアが2月23日に総合文化会館で開かれ、親子連れから高齢者まで多くの町民が会場を訪れ、各団体の講座などを楽しんでいました。
会場ではステンドグラスづくり、図書館ツアー、舞台技術体験などの各種体験講座のほか、国際交流員のミナクシ・ソニさんによるリッパンアート体験(粘土と絵具、ミラーパーツを使った飾り)、町SDGsワーキンググループによる体験・展示ブースなどが催され、賑わいを見せていました。