くらし ふるさと通信員だより vol.251

このコーナーでは、ふるさと通信員が取材した身近な地域の話題を紹介します。なお、町では通信員を募集しています(活動はボランティアでお願いしています)。広報活動に興味のある人は、役場秘書広報課広報係(【電話】内線217)にご連絡ください。

■合いの手を使わない餅作り
高田徹子(たかだてつこ)通信員
高野ランドスケーププランニングは、秋田県で農薬や科学肥料に頼らない稲作りに励んでいる「たそがれガーデン」代表の菊地晃生さん(46)を招いて勉強会を開催し、併せて餅つきのノウハウについて学びました。菊地さんは米や麦、豆など3ヘクタールを営み、納豆やみそ、しょうゆなどの加工品にして独自の販路を開拓しています。餅つきでは、餅米や玄米を、みたらしやきな粉餅にして試食。合いの手や手水を使わず、こねるだけの餅に参加の32人は「すごーいよく伸びる」「こんな餅初めて」と何度もおかわり。太陽とともに暮らす時間を大切に、新時代の農業を展開する菊地さんの話を熱心に聞き入っていました。

■走ることが好き!
石田尚世(いしだひさよ)通信員
河野絢斗(かわのじゅんと)さん(下音更中3年)は走ることが大好きで、特に短距離走が得意です。河野さんは陸上部に所属し、記録を伸ばすため、自分の限界と向き合いながら週5回の練習に励んでいます。
今春に行われたサーキット陸上競技大会第3戦(十勝陸上競技協会主催)では、中学3年男子100メートルに出場し、11秒45の自己ベストを記録。第2位の成績を収めました。これにより北見市で開催される北海道ジュニア陸上競技選手権大会出場の権利を獲得しました。
河野さんは「高校でも陸上を続けたい」と話してくれました。